鯖(さば)の栄養成分と健康効果・効能|青魚は、脳も・体も・血管も若する食品

健康に役立つ栄養学・効能

「鯖(さば)の種類と栄養・健康効果」についてまとめました。このページは「健康に役立つ栄養学・効能」カテゴリーに保管しておきます。

このページの趣旨は…私自身が鯖(さば)の健康効果や成分について深く学びたいということと・鯖(さば)について検索された際に役立つページにしたいということでまとめました。

今後も、鯖(さば)についての情報を集め必要なものを追記していきます。

鯖(さば)に含まれる栄養成分

・たんぱく質
・ビタミンD
・カリウム
・鉄
・EPA
・DHA

鯖(さば)による健康効果・効能

さばは良質なたんぱく質が豊富な魚で、青魚の中(いわし・さんま・さば)でたんぱく質の含有量が一番多い。

さばをはじめとして青魚は、良質なたんぱく質、カルシウム、鉄などのミネラル、不飽和脂肪酸などが豊富で、脳も・体も・血管も若くしてくれる健康食品。

不飽和脂肪酸のEPAとDHAは、血液や血管の若返りや生活習慣病予防に効果を発揮することから、アンチエイジングに必須の油脂であり今注目を集めている成分。

・血液をサラサラにする
・心筋梗塞を予防
・脳梗塞を予防
・ガンを予防
・脳を活性化
・骨粗鬆症を予防

EPA・DHA

不飽和脂肪酸であるEPAは、血液を固まりにくくしたり・固まった血液を溶かしたりして、血管が詰まるのを防いだり・血管を広げしなやかにする。その結果、高血圧を防いだり・血液中の中性脂肪を減少させる。

DHAは高脂血症を予防し、動脈硬化の進行を緩める効果や脳細胞に到達してその活動を活発にする。その結果、生活習慣病の予防や痴ほう症の予防効果に期待できる。

カリウム

カリウムは、ナトリウム(塩分)を体外に排出させて血圧を安定させる。高血圧の予防には、カリウムを十分に摂ってナトリウムの排出を促すことが大切。カリウム1に対してナトリウムを2以下にするとバランスが摂れる。

ビタミンD

ビタミンDは、体内でカルシウムの吸収を助け、血液中のカルシウムを骨まで運び・カルシウムが骨に沈着するのを助ける働きをする。

ビタミンDが欠乏すると…くる病、骨軟化症、骨粗鬆症などの要因にもなる。

また、ビタミンDは免疫反応などへのかかわりもあることから、がんや糖尿病などを含む自己免疫疾患などの要因になることも考えられる。

酵素を全身に供給し、貧血を予防する。鉄を含む酵素はエネルギー代謝に重要な働きをする。女性に不足しやすい栄養素。

鉄の多い食品…小松菜、ほうれん草、納豆あさり、レバー、ひじき。

鯖(さば)の栄養成分表

食品成分表 可食部100gあたり
エネルギー 202kcal
水分 65.7g
炭水化物 0.3g
たんぱく質 20.7g
灰分 1.2g
脂質 12.1g
ナトリウム 140mg
カリウム 320mg
カルシウム 9mg
マグネシウム 32mg
リン 230mg
1.1mg
亜鉛 1.0mg
0.10mg
マンガン 0.01mg
ビタミンA(レチノール当量) 24μg
ビタミンD 11μg
ビタミンE 0.9mg
ビタミンK 5μg
ビタミンB1 0.15mg
ビタミンB2 0.28mg
ビタミンB6 0.51mg
ビタミンB12 10.6μg
葉酸 12μg
パントテン酸 0.76mg
ビタミンC 微量
(脂肪酸)
飽和 3.29g
一過不飽和 3.62g
多過不飽和 1.91g
コレステロール 64mg
食塩相当量 0.4g

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