現代では、低体温の人が非常に多いそうです。
(大人だけではなく子供も増えている)
低体温が及ぼす影響や、低体温の改善方法。
そして正しい体温計のはかり方などをご紹介します。
低体温とは?

平熱が35度台の人を低体温と言う。
理想の平熱は36.5度~37.0度です。
テレビでは34度台の人がいて驚きました。
低体温の原因は

一般的に食生活の乱れ → 生活習慣病。
ホルモンバランスの乱れ、過激なダイエットや運動不足、便秘など。
ミネラルやビタミンが不足するとエネルギーや熱を作れず、体温が上がらない状態になる。
運動不足も筋肉の低下から体温が上昇できない。
ホルモンバランスが乱れると自律神経が乱れて、体温がコントロールできなくなる。
低体温が及ぼす影響は?

・基礎代謝が低下する → 血行が悪くなる
・免疫力が低下する → 疲労、風邪が治りにくい。
・がん細胞が増殖しやすい
・アレルギー、生活習慣病など。
・肩こり、頭痛、腰痛、生理痛
・また婦人科疾患は冷え性や低体温がと関係があると言われる。
・便秘
正しい体温計のはかりかた

わきの下に体温計を下から脇の下にはさむ(ななめにはさむような感じ)
この時、体温計をはさんだ手のひらを上に向けるとよい。
低体温を日常生活で改善するには

食べ物に気をつける(冷たいものや甘いものを食べ過ぎない)
亜鉛やミネラル、ビタミンの補給
おすすめ食品はカキです。
亜鉛は肉類、魚類(うなぎ)、(牛肉(もも肉)レバー(豚・鶏))穀物(黒米、赤米)に多く含まれる。
チーズ、卵黄、大豆、納豆、きな粉、豆腐、そば、ゴマ、緑茶、抹茶、カシューナッツ、アーモンドなどがよい。
・運動をする。
・お風呂にゆっくりつかる。
・お酒の飲みすぎ、タバコを控える。
低体温解消のセル・セルエクササイズ

1・両手を 耳のところに上げ手を交差(×になる)して組む。
2・手を組んだまま、手をのばした状態で頭と一緒にゆっくり下げる。
3・ゆっくり前の状態から起き上り元に戻す。
4・次に1の状態に戻り、今度はゆっくり後ろにそらす。
5・ゆっくり後ろの状態から起き上り元に戻す。
1の状態で左右にたおしたり、1の状態で腰から回すようなこともしていました。
これを1日5分するといいそうです。
おわりに
低体温が及ぼす 影響はすごく大きいことがわかりました。
普段から食生活や亜鉛やミネラル、ビタミンを意識して取ることが大切なんですね。
風邪が長引くのも原因がわかりましたので、体を内側から温めて冷やさないように気をつけたいと思います。
じゅんTA
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