晩秋から早春にかけてが多いと言われるマイコプラズマ肺炎
症状が風邪と似ているために、長引くしつこい乾いた咳に注意です。
マイコプラズマ肺炎とは
「肺炎マイコプラズマ」という細菌に感染することで起こります。
呼吸器感染症で、感染します。
14歳以下が患者の80%ですが、成人に感染することもあります。(8~9歳がピーク)
放置すれば肺炎を起こして重症化する可能性もある。
どのように感染するか
咳によってしぶきを吸い込んだり、唾液、患者と接触したりすることで
飛沫感染します。
感染から発症するまでの潜伏期間は長く、2~3週間位とされています。
マイコプラズマ肺炎の症状は
おもに風邪と似た症状で、長引くしつこい咳がでる。(朝、夜、就寝時増強する)
発熱、全身倦怠感(だるさ)、頭痛、痰を伴わない咳などです。
多くの人は感染しても気管支炎ですみ症状は軽くて済みます。
(小児の方が軽い)
一部の人は肺炎となり、重症化することもある。
治療法
抗菌薬(抗生物質)によって治療をする。
薬の副作用で、吐き気が出る場合がある。
どんな食事をとるのが良いか
食事は、消化が良い物がいいです。
プリンが一番オススメ! (栄養価も高く喉通りもいい)
うどん(よく煮込んだもの)、白身魚、豆腐、鶏のささ身、
缶詰の果物(生ではなく缶詰がよい)ヨーグルト、ゼリー食品、すり下ろしリンゴなど
(風邪の症状に準じるもの)
あとがき
治療をしないと2ヶ月と長期間治らない場合もあるそうです。
姪がマイコプラズマ肺炎にかかって、症状を聞いたら初心は風邪と診断されたそうです。
幼児のため、症状は軽かったそうですが、大人が放置すれば肺炎を起こして
重症化する可能性もあるそうですので、長引くしつこい咳が出ているときは
気をつけてくださいね。(表紙画像著者eva poly)
じゅんTA
コメント