大腰筋をきたえる体操で脂肪燃焼しやすい体質になると、ダイエット効果だけではなく
その他にもいい効果が期待できます。
逆に、大腰筋がおとろえるとつまずきやすくなったりしますので、この機会に大腰筋をきたえる
方法を知っておくといいかもしれません。
大腰筋がおとろえると
大腰筋が衰えるとつまづきやすく、転びやすくなります。
高齢者が転倒して、骨折する可能性が高い。
寝たきりや介護になる原因になる。
血行不良、むくみ、冷え性、便秘になりやすい。
腰痛の原因になる。
猫背になりやすい。
大腰筋をきたえると
ふとももがほそくなる。
下っ腹がへこむ。
代謝が上がり、脂肪を燃焼しやすい体質になる。
大腰筋をきたえる体操
全部で5分くらいの体操です。
覚えてしまえばそれほど難しくないので、一緒に大腰筋をきたえましょう。
1.脚ワイパー
足を前に投げ出します。
足首、ひざを内側と外側にワイパーのように足を外に開いたら、今度は内側に足をひねります。
この時に、足の付け根から動かすイメージでゆっくりと動かします。
2.脚お絵描き
両ひざを立てて仰向けになります。
軽くあごをひいて、手は体の横におきます。
片足を持ち上げて大きな○を描きます。
この時太ももの付け根から大きく動かすイメージで丸を描きます。
外側から○を描いたり内側から○を描いたりします。
慣れたら△や自分の名前を書きます。
次に足を交代して反対の足でも行います。
3.空気の壁踏み
足は肩幅に開き、仰向けになります。
軽くあごをひき、手は体の横におきます。
足の裏で垂直の「空気の壁」を踏むイメージで片足ずつ伸ばします。
踏む足側の、腰、背中、ひざを一緒に伸ばします。
4.脚またぎ
背筋を伸ばして座ります。
手はお尻の後ろにおき、体を支えます。
片方のひざを立てます。
立てた足で伸ばしている足をまたぎます。
その足を戻します。
慣れてきたら、立てた足側のお尻を持ち上げてまたぎます。
足を戻します。
みぞおちから下をひねるようなイメージです。
反動を使わないようにゆっくり動かしましょう。
さらに出来る人は、床に足をつけずに往復してみましょう。
足を入れ替えて反対も行います。
5.お尻歩き
足を前に投げ出して座ります。
背すじを伸ばし、姿勢良く座ります。
手は胸の前でクロスします。
片側の足とお尻を左右交互に浮かせます。
慣れてきたら前に進みます。
この時、お尻を床にずってしまわないように気をつけます。
今度は後ろにも下がります。
姿勢が悪くならないように、気をつけましょう。
6.浮き腰&その場足踏み
足は、つま先を正面に向けます。
膝から胸までがななめ一直線になるように保ちます。
この時、膝が開いたり、閉じたりしないように気をつけます。
この形を保ちながらゆっくりとその場で、足踏みをします。
お尻が落ちないように気をつけましょう。
7.しこふみから立ち上がり
つま先を外側へ向けて足を大きく開きます。
膝が内側に入らないように気をつけます。
背筋を伸ばしたままゆっくりと腰を落とします。
手を下から持ち上げ、ゆっくりと立ち上がり伸びます。
(この時に大きな石を持ち上げるようなイメージです。)
立ち上がる時に手を上に伸ばします。
おわりに
普段から大腰筋をきたえておくと、基礎代謝が上がり、ダイエット効果にもなるんですね。
逆にきたえておかないと腰痛改善や、つまずき、骨折などの予防にもなることがわかりました。
体操はわりと簡単にできますので、無理なく毎日続けて大腰筋をきたえたいと思います。
じゅんTA
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