バナナを買ってきたらあまりおいしくなかった。
そんなことってありますよね、ためしてガッテンで、甘いバナナの作りかたを
放送していました。
バナナ
バナナは比較的安く購入できますが、栄養価は高いです。
バナナにはビタミンが多く含まれます。その中のビタミンB群は体の脂肪を燃焼させるために使われ
ダイエットにもよいとされています。
また抗酸化作用が強く、生活習慣病予防やストレスの緩和に効果があります。
バナナのトリプトファンは脳に働きリラックスさせる効果があり、ストレスによるイライラや落ち込みを
緩和する作用があります。
バナナの栄養
ビタミンは、ビタミンBやビタミンEが多い。
ミネラルは、カリウム、マグネシウムが多い。
糖分は脳や筋肉のエネルギー源となる。
食物繊維は、腸内環境を整え、便秘の解消やダイエットにも効果的。
アミノ酸は、体をつくる必要な必須アミノ酸が豊富。
バナナが自宅で甘くなる
バナナが自宅で甘くなる方法があるなら知りたいですよね。
いままでがまんして、甘くないバナナも食べていました。
どんなことをすればバナナが甘くなるのでしょう?
その方法は簡単です。
バナナをお湯につけるんです!
デンプンを糖にかえてくれるアミラーゼという酵素が
この40~50℃で活発に働いてくれるそうです。
現代と50年前の熟成法は違うそうです。
手間をかけていた50年前のバナナは糖度が今よりも5度以上も甘かったそうです。
50年前の熟成法は、青いバナナを40℃と高温であたためる
ことで、バナナからエチレンというガスが発生するそうです。
このエチレンが実の細胞をこわします。
細胞がこわれると、柔らかくなって甘くなるそうです。
甘いバナナの作り方
1.40~50℃のお湯に5分ほどつけます。
厳密に40~50℃を保ったままでなければいけないということではありませんので、
バナナをいれた時点でその40~50℃であれば、大丈夫です。
2.お湯から取り出したあと、最低1時間室温においておきます。
バナナを長持ちさせる
バナナって黒い斑点がついたと思ったらあっという間に皮が黒くなって
痛みます。
日持ちがあまりしませんよね。
ところがこの方法を使えば、わずか1秒でバナナが長持ちするというのです。
その方法は、「バナナの房から切り離す」です。
普通だと5日程度で黒くなるバナナが、1本にバナナのふさから切り離すことで、
そこから2日のびて1週間は長持ちするそうですよ。
ガンテンではさらにバナナを長持ちさせてしまいます。
その方法は、2週間も長持ちする方法です。
1本にバナナのふさから切り離すことで、1週間長持ちしますがその倍の2週間も長持ちする方法です。
その方法は、なんと「50℃のお湯」に入れるです。
またしても50℃のお湯にバナナを入れてしまいます。
50℃のお湯につけると、冷蔵庫に入れても黒くならないそうですよ。
すごいですね!
ガッテンでは長寿バナナと呼びます。
長寿バナナの作り方
1.40~50℃のお湯にバナナを5分つけます。
2.お湯からバナナを取り出したあとは、バナナを最低1時間室温におきます。
3.ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室にいれます。
注意点としては、すでに黒くなったものには効果はないそうです。
40~50℃のお湯を保っていなくても大丈夫です。
最初の時点で40~50℃にお湯をしておきます。
おわりに
バナナを買う時って大きい房で買ってしまうと食べきれないで黒くなってしまうことがありました。
2週間長持ちする長寿バナナの作り方はとても参考になります。
冷蔵庫に入れても色が黒くならないというのは不思議です。
今度は安心してバナナをまとめて買っても大丈夫ですね。
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