日本人女性3の人に1人が痔という調査があるそうです。
痔のお悩みと原因についてまとめてみたいと思います。
痔とは
肛門の周りを便がこすれることで、傷が出来てしまいます。
さらに、そこにばい菌が入ったりすることによって、様々な症状が起こります。
症状の軽いものも、放っておくと悪化し慢性化することがありますので気をつけましょう。
女性に多い痔
切れ痔は、肛門の皮膚が切れて起こる痔です。
いぼ痔は、肛門にうっ血が起きてできる痔です。
(女性の痔の約60%)
じろうは、肛門内に菌が入り込んで膿がおできになり、おできが破れて貫通したものです。
なぜできるの?
便秘や下痢、妊娠や出産などから。
便秘、不規則な食事、腰の冷え、などからいぼ痔に。
便秘、不規則な生活、片寄った食事、腰の冷え、などから切れ痔に。
不潔、便秘と下痢のくり返しからじろうに。
痔の悩み
痛くてイスに座れない。
排便時 出血して、血が止まらない。
痛くて、排便ができない。
いぼが出てくる。
いぼが出ていて かゆみで眠れない。
痔の主な症状
排便時に出血がある。
肛門にイボのようなものがある。
排便時に肛門から何か出てくる。
肛門にかゆみがある。
排便の時に痛みがある。
残便感がある。
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痔を防ぐには
毎日入浴をして血行を良くし、清潔に保つ。
この時ぬるめのお湯がよい。
便秘をすると腸に便がたまり、肛門を傷つけるので注意。
下痢は肛門を不潔にして細菌感染に気をつける。
肛門に負担をかけると肛門に充血や出血がおこります。
排便のときは力まないようにしましょう。
肛門の血行が悪くなるので腰やおしりを冷やさないようにしましょう。
お酒や辛いものは肛門を刺激しますので気をつけましょう。
食物繊維の多い野菜・果物を食べて便秘にならないようにしましょう。
長く座ったままの姿勢やドライブは肛門を充血させるので気をつけましょう。
おしりは石鹸ではなく、ぬるま湯で洗いましょう。
肛門をせっけんを使ってゴシゴシ洗うと、肛門の粘膜がかぶれてしまいます。
便意を感じたらすぐにトイレに向かいましょう。
トイレの長居は禁物です。
いきむ時間は3分以内、3分間排便を心がけましょう。
痔の改善
女性専用の痔の病院が増えているそうです。
はなまるマーケットで紹介した病院
女性専門の肛門科の病院
日本橋レディースクリニック
東京都中央区日本橋室町1-5-2 東洋ビル8F
TEL:03-3516-3150
診療時間:10:00~13:00、17:30~19:00(土曜は午後休診)
休診日:木・日・祝日・第2月曜日
ALTA療法は痔核に直接、薬液を注射する療法です。。
日帰り手術が可能。
痔の改善には、生活習慣の改善、薬による治療(座薬・軟膏など)、手術による治療(切除・ALTA療法など)
などがあります。
おわりに
女性は妊娠などでも痔になったりするようです。
病院に行くことははずかしいですが、女性専門の病院もあるようです。
放っておくと悪化する場合もありますので、気をつけましょう。
じゅんTA
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