はなまるマーケットで、がんを99%予測!最新血液検査&健康診断
という内容をまとめてみました。
検査における基準ギリギリの値は、体調が悪くなる予兆
健康診断、血液検査について説明してくれたのは、池谷医院の医院長です。
検査における基準ギリギリの値は、体調が悪くなる予兆だというのです。
健康診断の基準値は、平均から95%の値を基準値としているそうです。
たくさんの人からデータを取り、設定していますので、95%の残りの5%は
基準値より数値が低い2.5%、基準値より数値が高い2.5%が基準値外に振り分けられる
ので、項目によりますが、基準ギリギリ値という人は病気の予備軍と考えられるそうです。
血液検査結果の見方
血液検査で特に注目したい項目です。
見方に注意しましょう。
ALT(GPT)
肝臓のコンディションを数値で表します。
ALT(GPT)基準値は10~30です。
数字が低いほうが良いです。
20以上で肝機能障害予備軍といえます。
20以上の場合は基準値内でも生活習慣を変えた利する必要があります。
食事や運動などを行いましょう。
HDLコレステロール(善玉コレステロール)
男女とも、60以上が理想数値です。
基準値内であれば数値は高い方がいいそうです。
HDLコレステロール基準値 40~90(女性)
40~80(男性)
LDLコレステロール(悪玉コレステロール)
基準値70~139以内にあれば、問題はありません。
細胞壁やホルモンの形成に必要とされるため、ある程度は必要です。
数値が高いと動脈硬化を引き起こす危険性があります。
中性脂肪
空腹時に血液中に含まれる数値が、
50~149mg/dlの範囲であれば正常値であるそう。
「トリグラセライド」「TG」と書かれている場合もあるそう。
血糖値
血糖値の基準値70~109で数値は低いほうがよい。
100~109の数値は、糖尿病予備軍といえる。
追加で検査をおすすめしているのが、ヘモグロビンA1c。
ヘモグロビンA1cは、ここ1~2ヶ月の血糖の状態がわかります。
ヘモグロビンA1cを検査してもらった場合
基準値は、4.6%~6.2%が正常値。
ただし基準値内でも、5.6%以上の数値は糖尿病予備軍といえます。
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隠れ脳梗塞
最新の血液検査では、隠れ脳梗塞が分かるそうです。
血管がつまっていても自覚がなかったり、軽い脳梗塞の症状が出ても1日以内に治まったり
する人は、将来脳梗塞のリスクが高いそうです。
血液検査で、血液中の炎症物質や有害物質を調べて、
隠れ脳梗塞をかどうかがわかるそうです。
検査結果は2週間後くらいだそうです。
脳梗塞リスクマーカー
検査料:7350円
脳梗塞リスクマーカーについては、
「アミンファーマ研究所」のHPの、「提携医療機関一覧」をご参照ください。
うつ病が分かる
最新血液検査でうつ病が分かるそうです。
血漿中に含まれるエタノールアミンリン酸という物質の濃度で、
1.5 μM以下だと、うつ病の可能性があるそう。
がんが分かる血液検査
1.5mm以上のがんを血液検査で、検知するそうです。
体のどこにがんが出来ているかも予測可能で、約99%の正確さで検出されるそう。
EDT検査
検査料:25万円
がんを見逃さない
仮想大腸内視鏡検査では、CTスキャンを使ってあらゆる角度から
撮影された大腸を3D化した画像で見ることができます。
に負担をかけずに大腸がんを発見できますが、がんが発見された
場合は手術が必要。
おわりに
いままでは、検査の数値が正常値であれば安心していました。
ですが、項目によっては病気の予備軍ということも考えられると知りました。
今後健康診断などで、結果を見るときによく注意したいと思います。
じゅんTA
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