ほうじ茶は健康にはおすすめの飲み物です。ためしてガッテンで特集していた、ほうじ茶の幸せパワーの正体に迫ります。
ほうじ茶の効果や自宅で出来るほうじ茶の作り方、ほうじ茶プリンの作り方などをシェアします。
ためしてガッテン ほうじ茶といえば石川県

石川県でお茶といえばほうじ茶だそうです。
お茶の売上の5割がほうじ茶というほど、ほうじ茶を愛して
やまないそうです。
ほうじ茶は、かなり地域性があるお茶ですが、
一番の魅力はなんといっても香りです。
緑茶には、リラックス効果のあるテアニンが
豊富ですが、ほうじ茶には緑茶の1/100しかないんです。
ところが脳のリラックスを調べてみると、
リラックス効果は緑茶を飲んだ時と同じでした。
さらにすごいのは、ほうじ茶の茶葉をほうじた香りをかぐと
飲んでいなくても飲んだ時と同じリラックス効果が
でたんです。
驚きの香りパワーはなんでしょうか?
お茶には、300種類以上の香り成分がもともとあるそうです。
ところがそのほとんどは糖に閉じ込められて封印されています。
茶葉がじわじわと加熱されることで、香り成分が糖から離れて
豊かな香りが生まれます。
ほうじ茶効果

ほうじ茶の効果は緑茶とほぼ同じですが、カフェインが緑茶よりも少ないです。
美容に良いビタミンCや歯の健康を保つフッ素、ミネラル、リラックス効果のあるテアニン、血糖値を下げる、高血圧の抑制、血中コレステロールの調節、血糖値の調節、生活習慣病予防や脂肪蓄積を予防、体臭の予防などもあるそうです。
フライパンを使って家庭でほうじ茶作り
ほうじたての香りを自宅でも満喫できます。
まず、自宅にあるお手頃な緑茶や使い切れない緑茶を用意します。

1、鉄のフライパンを強火で30秒ほど温めて、水にぬらしたフキンの上に2秒乗せる。鉄のフライパンがない場合は、ステンレスでも代用できますが、煎るのは「煙が出てくるまで」、余熱は「煙が消えるまで」を目安に行います。
2、火を止めたコンロの上に緑茶15g(大さじ約3杯)を広げるようにフライパンに入れてフタをし、2分そのまま置きます。
3、フタを開け、火をつけて1分ほど煎り、白い煙が出てきたら火を止め、余熱で1分加熱します。煎る時間で浅煎り、深入りができますので好みで調整してください。
飲み方
ほうじ茶として飲む時に、香りを出すために沸きたての熱湯でいれるのがいいそうです。
ほうじ茶プリンの作り方

材料(4人分)
ほうじ茶の茶葉 25g (大さじ約12杯)
熱湯 120ml
牛乳 200ml
生クリーム 100ml
砂糖 70g
ゼラチンリーフ 5枚
作り方
1. ほうじ茶の茶葉をボウルに入れ、熱湯を全体にかける。
2. 茶葉ごと全部、牛乳と一緒に鍋に入れ、加熱し沸騰する直前に火を止める。
3. 砂糖、水でゼラチンリーフ戻したものを入れて混ぜる。
4. ゼラチンがとけたら、ざるでこす。
5. ボウルを氷水の上で冷やしながら、とろみがつくまで混ぜる。
6. じゅうぶん冷えたら、5~6分だてのやららかめの生クリームを混ぜ合わせる。
器に入れて、1時間ほど冷やす。
お好みで、生クリームなどを飾り付けて完成。
おわりに
ほうじ茶は飲んでよし、香りをかいでもリラックス効果があることがわかりました。自宅でも簡単にほうじ茶が作れますので、試してみようと思います。
じゅんTA
コメント