もち麦でメタボが改善できるそうです。
あまり聞きなれない名前ですが、もち麦を
どのように食べればメタボ改善につながるのでしょうか?
もち麦
もち麦って初めて聞いて、もちのような麦?
そんな感じでした。
もち麦を調べてみると、もちの代わりに昭和初期まで広く耕作
されていたそうです。
ビールの材料や麦茶、麦ごはんなどで使われている大麦の一種です。
もち麦は食物繊維の含有率が高く、白米の約10倍も含まれているそうです。
もち麦は、おにぎりや冷凍食品、麺、お菓子などさまざまな食品にも利用され
機能性食品としても見直されています。
もち麦の効果は、血中コレステロールを低下させ、メタボリックシンドロームを改善する
効果があることや、糖尿病の予防や腸内環境を整えることで、大腸ガンの予防効果もあります。
糖質が少ないのも特徴です。
そこでゆうどきネットワークでは、家庭で手軽に作れるもち麦の料理を紹介します。
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食物繊維が豊富
もち麦(大麦)は、穀類の中で特に食物繊維が豊富なんです。
その量は100g中の食物繊維を計測したところ、
さつまいもは、2.3g、ごぼうは5.7g、もち麦は12.4gでした。
主食で食物繊維が豊富なのはめずらしいですよね。
メタボリックシンドロームの改善に効果があるのか調べました。
5割もち麦を入れたもち麦のごはんと白米のごはんを1日2食
12週間で食べ比べた結果、
もち麦入りのごはんを食べたグループは内臓脂肪が減りました。
体重も平均1kg減り、腹囲も平均で1.2cm減少しました。
もち麦を食べると次の食事でも血糖値を抑える効果があるそうです。
結果的に肥満を抑制することにつながります。
もち麦(大麦でも可)をごはんに3割混ぜて毎日続けることが
大切です。
もち麦レシピ
プチプチとした食感があり料理に加えると食べ応えがありますので、
サラダやお汁粉、麻婆豆腐やハンバーグの具としても使えます。
もち麦の茹で方
材料
もち麦 適量
水 適量 (多めが良い)
塩 適量 ※水1リットルに対して小さじ1/2の量
作り方
1. 鍋に水を入れて沸騰させ、適量のもち麦を入れる。
2. 中火にして15分間ゆでる。
3. 2.をざるにあげて水でぬめりを軽く洗い流す。
冷凍庫で2週間ほど保存ができます。
使用時は自然解凍して使います。
春野菜とあさりのもち麦リゾット
材料(2人分)
もち麦 30g
あさり 8コ
キャベツ 200g
菜の花 1/4束
水 600ml
チキンスープの素(洋風) 小さじ1
パルメザンチーズ 大さじ1
塩・こしょう 少々
パセリ(みじん切り) 少々
作り方
1. キャベツは、3cm~4cm四方に切る。菜の花は根元を切り落とし、4等分に切る。
2. 鍋に水、チキンスープの素、あさりを入れ、強火にかける。
あさりの口が開いたら、あさりを取り出す。
3. 2の鍋にもち麦を加えて8分間煮たら、キャベツを加え、さらに5分間煮る。
4. 菜の花と2で取り出したあさりを入れて2分間煮る。パルメザンチーズを加え、
塩・こしょうで味を調える。
5. 4を器に盛り、パセリを散らせば完成です。
おわりに
もち麦のことは初めて知りました。
食物繊維が豊富でメタボ予防や改善にもつながるということです。
毎日続けることが大切なので、普通のご飯に混ぜて使うのが
一番続けやすいかなと思いました。
じゅんTA
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