9/9の主治医が見つかる診療所では、
代謝を上げて健康的に痩せる方法としてパワーウォーキングが紹介
されていました。
パワーウォーキング
パワーウォーキングは10分位一定の時間を歩いたら脈を計るという
一定の脈拍をキープしながら歩く歩行法です。
このパワーウォーキングを推奨する人は心臓外科の世界的名医でもある
南和友医師です。
南医師が、この歩行法を自ら行う様になったきっかけは、
ハートヴィッヒ・ガウダー氏との出会いからでした。
心臓になるべく負担をかけないようにするにはどうしたらいいのかということを
考えていた時に、モスクワ五輪50㎞競歩金メダリストでもある
心臓病を患ったガウダー氏が、闘病とリハビリの経験を基にパワーウォーキング
を完成させました。
パワーウォーキングポイント
1. 目標心拍数の範囲内でウオーキングをすること。
30歳→ 114~143
40歳→ 108~135
50歳→ 102~128
60歳→ 96~120
目安目標心拍数は、
上限 220-年齢×0.75
下限 220-年齢×0.6 です。
目標心拍数の範囲内であれば適度な有酸素運動が維持できる上に
脂肪を燃やすしますが、目標心拍数以上になると心臓の動きが小さくなって、
体に取り込む酸素の量が減ってしまいます。
さらに大幅に数値を超えてしまうと無酸素運動になるので、長い期間続けると
心臓病を引き起こすこともあるので注意しましょう。
2. かかとから着地をする。
かかとから着地をすることで、ふくらはぎの筋肉が、血液を押し上げますので、
その結果心臓の負担が軽くなります。
かかとから着地をすることで、35%以上もふくらはぎの筋肉の運動量がアップ
することがわかりました。
この2つを意識する事が大切です。
パワーウォーキングの方法
1 腕をしっかり振って、かかとから着地をすること。
2 歩く速さは、普段の1.5倍位の早歩きにすること。
3 自分の目標心拍数を覚えておき、上限になったらペースダウンをし、
下限になったらペースアップをすること。
(10秒間の脈を数えて6倍にすれば、1分間の心拍数が計測できます。)
4 パワーウォーキングは週に2〜3回、1回30分以上行うのが理想です。
おわりに
パワーウォーキングはウォーキングよりも心臓に負担がかからず
運動量もアップすることができる理想的なウォーキングということが
わかりました。
適度な有酸素運動が代謝もアップさせるということを知ったので、
ウォーキングの時にはこの方法を実践してみたいと思います。
じゅんTA
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