加齢とともに変形性膝関節症の影響は誰でも出てきます。あなたのお母さん・お父さんも「ひざが痛い」と言っていたり・「ひざをかばった歩き方」をしていないでしょうか?
40代~50代になると関節やその衰えが出てきて、65才~70才になると発症がピークとなります。変形膝関節症の原因と進み方について記事にし、予防・改善する為のエクササイズも図解付きで解説しました。
変形性膝関節症の原因
40、50才以上の男性・女性のひざの痛みは一部の人を除き、ほとんどが変形性膝関節症です。ひざが痛む部分は、ひざ裏・内側など個所は比較的明確で運動不足の人に多いと言えます。
変形性膝関節症の原因は、運動不足・肥満で関節にかかる負担が増え「軟骨や骨が傷つき・削れてひざが変形」してしまいます。5年~10年かけて徐々に進行していきます。
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変形性膝関節症の進み方
正常なひざの状態というのは軟骨に厚みがあり、骨と骨がぶつかることはなく、隙間が十分にある状態を言います。それに対し、ひざが痛の状態は、関節の軟骨がだんだんとなくなり、骨同士がぶつかり変形が見られます。
関節に負担がかかる状態が続くと、軟骨に傷が付変形をおこし、だんだんと硬く・うすくなり・骨と骨の隙間が狭くなっていきます。これに加え、骨は負担を減らそうとし組織の一部を増殖し「骨棘」が出来てしまいます。更に進行すると、軟骨がなくなり骨が削れ骨棘が大きくなり変形していきます。※「骨棘」は、角が棘のように出てくる
主な原因は運動不足と肥満です
ひざ痛の主な原因は、運動不足と肥満によるものです。「ひざには歩行時、3倍もの負担がかかり、階段を降りる際には4倍もの負担がかかる」と言われています。つまり、体重が1キロ増えれば3倍以上の負担がかかることになります。
また、筋肉には歩行時などの際外から骨や関節が受ける衝撃を吸収する効果があります。特に太ももに筋肉をつけるとひざ痛は大きく改善されます。
変形性膝関節症改善エクササイズ
足腰を鍛えるにはウォーキングやジョギングのような有酸素運動が効率が良いです。でも、ひざ痛が進んでしまっている人にはハードルが高いですし・よりひざを痛める原因になってしまいます。
ひざ痛が進んでいる人は、関節が非常に硬くなっています。ひざ痛を和らげるためにもこちらのエクササイズがお薦めです。エクササイズを行い徐々にひざ痛を和らげ、ウォーキングに繋げてみてはどうでしょうか?
→可動域を広げ膝の痛み改善!ひざのマッケンジー(図解付き)
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