ライブドアニュースより「便秘に効くヨーグルトの食べ方 何かと一緒に食べるのがオススメ」という記事で、パーソナルトレーナー/ダイエットカウンセラーの大西ひとみさんが詳しく解説しているので情報を共有しようと思います。
ヨーグルトが便秘の改善効果が高いということは多くの人が知っている事実ですし40マガジンでも具体的なヨーグルトの摂取方法・摂取量を提案してきました。
ダイエットカウンセラーである大西ひとみさんの言葉はより重いと思うので便秘で悩んでいる人は参考にしてみてはどうでしょうか?
大西ひとみさん
大西ひとみさんは、過去にアメリカでの慣れない生活から158cmで78kg太り、トレーニングをきっかけに1年半でマイナス24kgのダイエットに成功。現在は54kgをずっと維持。
現在は、ダイエットカウンセラー/パーソナルトレーナーとして活動を続け様々な著書の執筆、「クックパッドダイエットラボ」では、栄養管理士による個別カウンセリングを実施されている。
→大西ひとみさん公式サイト
便秘の原因
便秘になる原因は様々挙げられるのですが、
– 朝起きる時間がギリギリでトイレに座っている時間がない
– 運動不足
– 精神的・肉体的なストレス
– 食物繊維摂取不足
– 高脂肪・高タンパクな食生活
– 合成保存料の含まれた食べ物の摂りすぎ
などが主に挙げられるのではないでしょうか?
▼ 便秘に効くヨーグルトの食べ方(ライブドアニュース)
記事をそのまま引用しました。ここら辺は健康系の雑誌やテレビ番組でも言われていることなので多くの人も知っている内容ではあると思います。しかし、ダイエットカウンセラーとして活動されている方の言葉はやっぱり重いかな。
ここを改善するだけで便秘の改善は当然として…ダイエット効果も期待できます。
効果的なヨーグルトの摂り方
ヨーグルトだけを食べるのではなく、タマネギ、トマト、にんじん、ごぼう、アスパラガスなどに含まれるフラクトオリゴ糖、大豆などに含まれる、大豆オリゴ糖、リンゴに含まれるアラビノオリゴ糖が特にヨーグルトに含まれる善玉菌のビフィズス菌を増やすので一緒に食べると効果的です。
ヨーグルトの常食でより効果を高めるには野菜や果物に多く含まれる「オリゴ糖」や「食物繊維」を並行して摂るべきです。ヨーグルトを食べて善玉菌を補充することを「プロバイオティクス」、オリゴ糖や食物繊維を摂ることを「プレバイオティクス」と呼びます。
そして、これらを同時に行うことを「シンバイオティクス」と言います。大西ひとみさんが提唱しているのがシンバイオティクスですね。詳しくは上のリンク先の記事を参考にして下さい。
ヨーグルトを食べるタイミング
空腹時にヨーグルトだけを食べると胃酸に弱い善玉菌が死んでしまう事もあります。善玉菌は死んでも健康効果はありますが、行きたまま腸に到達すれば3日ぐらい大腸に留まってくれます。
ヨーグルトを食べるタイミングの理想は…食後、30分ぐらいまでとされています。理由は、上記のとおりです。善玉菌は死んでも「菌の体に含まれる成分」によって腸に集まっている免疫細胞が刺激されるので効果はあります。
現在は、各大手メーカーともに「生きて腸まで届く乳酸菌やビフィズス菌」を採用されているので神経質になる必要はないと思います。もちろん、ヨーグルトは食後に食べるのが理想ですよ。
便秘&ヨーグルトコンテンツ
各大手ヨーグルトメーカーでは1日100g以上、継続して食べることを推奨しています。各ヨーグルトの推奨量や食べるタイミング、ドクターがお薦めする推奨量、私がお薦めする推奨量については「ヨーグルトはいつ食べる→ブランド別~1日の摂取量目安」こちらに記事にしています。
また、便秘時の具体的なヨーグルトの摂取量についてもアップしているので、便秘で悩まれている人は参考にして下さい。あと、冒頭の方で引用した「便秘の原因」に対処すれば、便秘の改善どころか継続すればダイエット効果も期待できますよ。
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