手のひら日光浴とは!?たった15分でビタミンD補給!骨を強くする方法

ヨーグルト効果&豆知識

ビタミンD不足が骨折や転倒リスクを高くすることはご存知でしょうか?先日、ダウンタウンDXに出演されていた「女優の夏木陽子さん」も実践している「手のひら日光浴」がビタミンD補給に効果的なのでまとめてみました。

たった週に15分程度で行えるのでお薦めですよ。
※ビタミンD不足は足腰がフラフラし転倒リスクが高まります

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皮膚でビタミンDを補給する

手のひら日光浴で骨折や転倒を防げ!2

皮膚の基底層という部分にコレステロールがあり「ここに日光の紫外線が当たる」とビタミンDに代わります。ビタミンDのほとんどが体内で作られていて、主に皮膚で作られるのです。

骨の強化には、食事や運動だけでなく日光浴も大切で、日に当たることで「カルシウムの吸収を促すビタミンDが体内で合成され」効果的に骨を強くするのです。
※効果的な食事法や運動方法は、記事の一番下で解説しています。

女性の2人に1人がビタミンD不足という事実

あなたは知っていたでしょうか?女性の2人に1人はビタミンD不足ということを。1000人以上を対象にした大規模調査では、日本人女性の5割が基準が下回っているとのこと。
※ためしてガッテン2014年秋号 雑誌より

ビタミンD不足は、骨や筋肉などに影響を及ぼしバランスが低下し転倒や骨折のリスクを高めます。手のひら日光浴でビタミンDの補給を効果的に行いましょう。

手のひら日光浴は、たった15分だけ

手のひら日光浴で骨折や転倒を防げ!

※写真はイメージです。実際は手のひらを上に向け開いて行う

手のひら日光浴とは非常に簡単で「1日15分手のひらを日光に当てるだけ」です。
冒頭で紹介した女優の夏木陽子さんは、車の移動中に窓を開けて手のひらを日光浴していました。
しかも、週に1回15分程度と超簡単。

目安:週に1回で、夏場は1日15分 冬場は1日30分程度

備考:カルシウムを上手に吸収するコツ

上の記事では、カルシウムを上手に吸収する方法を中心に、骨密度を上げる運動・股関節の柔軟性を高めひざ痛を改善する方法をまとめています。いつまでも若々しくいる為の秘訣が満載です。

また、食事や運動だけでは十分ではなく「ビタミンDが不足すると足腰がフラフラ」してしまい、転倒や骨折のリスクが高まってしまいます。今回の手のひら日光浴と合わせて行うと非常に効果的ですよ。

ビタミンDの過剰摂取と不足について

ビタミンDの1日の摂取基準:成人→5.5μg 上限:50μg

ビタミンDを過剰摂取した場合「高カルシウム血症、腎障害、軟組織の石灰化障害」などを起こします。過剰症は、サプリメントなどで大量に摂取した場合に起こりやすく、食事で起こることはほとんどない。

ビタミンDが欠乏すると妊婦や授乳している女性では骨軟骨化症になる。また、今問題となっている「高齢者や閉経後の女性の骨粗しょう症」の原因にもなります。※年々増加している

子供の場合には、骨の成長障害がおこり「背骨や足の骨が曲がったり・X脚・O脚・クル病」になる。

編集後記

ビタミンDが不足すると骨が弱るだけでなく「足腰がフラフラして転倒のリスクが高まる」ということを学びました。そして、骨の強化には運動や食事だけでなく「日光浴が重要だということ」が確認できました。

特に年齢とともに外出が減り・運動量が減り・食事量も減ってきます。
ビタミンD不足にならないように週に1回は手のひら日光浴を行いましょう。

コメント

  1. […] 出典先:https://saidokinome.biz/2014/10/health-18.html […]