40マガジン(このブログ)は現在「ヨーグルトをメインテーマ」にあげ執筆しています。ヨーグルトについて学んだり・情報発信する上で「オリゴ糖」というのはとても関連性が深いです。
このエントリーではヨーグルトを食べる上で相乗効果を与えるオリゴ糖についてまとめました。ヨーグルトを語る上で必ず出てくるオリゴ糖の資料集的なページです。※気づきや学んだ際に追記していきます
オリゴ糖の種類と機能
種類 | 機能 |
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トレハロース | 熱や酸に強く・虫歯を防ぐ性質がある。食品の変性防止に使われる非還元性二糖類。 |
大豆オリゴ糖 | 大豆に含まれるオリゴ糖の総称。少量でもビフィズス菌(乳酸菌)の繁殖に効果あり。 |
ガラクトオリゴ糖 | 乳糖に酵素を作用させ作られる。ビフィズス菌を増やしたんぱく質の吸収を助ける。母乳に含まれる。 |
パラチノース | ショ糖を原料にして人工的に作られる。砂糖の半分の甘で代替甘味料として使われ、虫歯になりにくい性質がある。 |
フラクトオリゴ糖 | 大腸内でビフィズス菌を増やし腸内環境を整える。 |
イソマルトオリゴ糖 | みそ、醤油、はちみつに含まれ、甘さ・うまみ・コクを与える。 |
オリゴ糖とは
オリゴ糖とは「少ない」という意味で…糖質の最小単位である単糖類が2~20個結合したものの総称。フラクトオリゴ糖、イソマルオリゴ糖、大豆オリゴ糖、ガラクトオリゴ糖などは難消化性オリゴ糖として特定保健用食品(トクホ)と認められている。
難消化性オリゴ糖は、消化されにくく大腸まで到達しビフィズス菌や乳酸菌を増殖し腸内環境を整えるのに有効で注目を浴びている機能性成分。
代替甘味料として利用
フラクトオリゴ糖、イソマルオリゴ糖、大豆オリゴ糖、ガラクトオリゴ糖などの難消化性オリゴ糖は「消化されにくい」ため、血糖値を上げにくい甘味料として利用されている。
オリゴ糖をとるのは難しい
オリゴ糖は「野菜や果物、牛乳」に含まれていますが、食品から健康機能を期待できるほどの量はとれないとされている。オリゴ糖として市販されているものは人工的に作られたものがほとんど。
オリゴ糖とヨーグルト(乳酸菌)の深い関係
ヨーグルトを食べると免疫力アップしたり・腸内環境が良くなるのは「腸に良い影響を与えるプロバイオティクス(乳酸菌やビフィズス菌)」を腸内に補充することになるからです。
さらに、効率よく腸内環境を良くするには腸内に生息する善玉菌のエサとなる「オリゴ糖」や「食物繊維」を摂り、善玉菌を増殖させることです。※プレバイオティクスと呼ぶ
これらを同時に行うことをシンバイオティクスと呼びます。毎日の便を観察しシンバイオティクスを実践すると効率よく「免疫力が向上し・腸内環境も」非常に良くなります。
現在、便秘や下痢で悩んでいる人は、シンバイオティクスの実践とともに「日々の便を観察」してみて下さい。観察しながらヨーグルトの量や野菜や果物の食べる量をコントロールするとビックリするぐらいの「良いお通じ」がやってきます。
便の色が悪かったり、便が小さかったり、においが強い場合はおそらく腸内環境は良くないです。ふっくらとしたバナナ状の便になるように日々観察しコントロールしましょう。
関連性の高いヨーグルト
セブンプレミアムのむヨーグルトはリニューアルしてから「ガラクトオリゴ糖」を配合するようになっています。今まで飲み比べしたヨーグルトをアップしているので興味があったら参考にして下さい。
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