ハチミツ(蜂蜜)の栄養成分と健康効果・効能|疲労回復・口内炎改善

正栄ルーマニア産純粋はちみつ-写真② 健康に役立つ栄養学・効能
正栄ルーマニア産純粋はちみつ-写真②

「ハチミツ(蜂蜜)の種類と栄養・健康効果」についてまとめました。このページは「健康に役立つ栄養学・効能」カテゴリーに保管しておきます。

このページの趣旨は…私自身、ハチミツ(蜂蜜)の健康効果や成分について深く学びたい事と・ハチミツ(蜂蜜)について検索された際に役立つページにしたい事でまとめています。

今後も、ハチミツ(蜂蜜)についての情報を集め必要なものを追記していきます。

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ハチミツ(蜂蜜)に含まれる栄養成分

  • 糖質。
  • ビタミンA、B、C、K。
  • カルシウム。
  • カリウム。
  • 鉄。
  • 亜鉛。

ハチミツ(蜂蜜)による健康効果・効能

ハチミツは古来から治癒薬として活躍してきた事は歴史が物語っている…。

8000年前の石器時代〜始まり、古代エジプトや古代ギリシャ、その他の各国でも利用してきた記録が残っている。

イスラム世界では、コーランにもハチミツの効用が記されている。


長寿食研究家:家森幸男京都大学名誉教授曰く、長寿の秘訣は〝カスピ海ヨーグルトとはちみつの常食にある〟との事…。

中央アジア・カフカス地方には多くの百歳長寿が存命で、この起因にヨーグルトや蜂蜜を豊富に摂る食生活にあるとしている。

蜂蜜で腸内雑菌を抑え、ヨーグルトで腸内の善玉菌を増やし免疫力を上げる。

古代ギリシャの大数学者ピタゴラスは1日2食で〝黒パン、野菜、蜂蜜〟を常食し、90歳まで長生きされ長寿でした。

古来より滋養、強壮食品とされてきた

蜜源になる植物はレンゲ、クローバー、りんご、アカシア、ハーブ類まで多岐にわたる…。

地域によって味や香り、栄養価が異なるのも蜂蜜の面白さ。自然からの素晴らしい贈り物。

古来より民間薬として重宝され、風邪や口内炎などで荒れた粘膜の保護、改善に優れた作用を発揮。近年ではピロリ菌への抗菌作用が認められ胃潰瘍や胃がんの予防にも。

主な効果効能

  • 疲労回復。
  • 口内炎の改善。
  • 免疫力を高める効果。
  • 代謝の活性化。
  • 胃潰瘍・胃がんの予防効果。

 蜂蜜の容量・目安

1日大さじ2杯が目安。

蜂蜜の糖質

成分の殆どは活動エネルギーになるブドウ糖と果糖…。身体への吸収率高く素早く活動エネルギーに変化する。

また、ブドウ糖から発生するグルコン酸は、腸の善玉菌を増やし腸内環境を整える。

カルシウム

カルシウムは、日本人に不足しがちなミネラル。丈夫な骨や歯を作り、筋肉と神経の働きをバックアップする。カルシウムが慢性的に不足すると骨折や骨粗鬆症を起こす可能性が高くなる。女性はホルモンの影響で骨量が減少しやすいため気をつけるべき。

また、神経過敏な状態となり肩こりや腰痛を引き起こすこともある。

カリウム

カリウムは、ナトリウム(塩分)を体外に排出させて血圧を安定させる。高血圧の予防には、カリウムを十分に摂ってナトリウムの排出を促すことが大切。カリウム1に対してナトリウムを2以下にするとバランスが摂れる。

酵素を全身に供給し、貧血を予防する。鉄を含む酵素はエネルギー代謝に重要な働きをする。女性に不足しやすい栄養素。

鉄の多い食品…小松菜ほうれん草納豆あさり、レバー、ひじき。

亜鉛

亜鉛は味覚を正常にする上で重要な役割を果たす。不足すると遺伝子が傷つきやすくなったり、DNAの組み替えミスによる発癌に繋がることも…。

また、抗酸化力や免疫力の強化、視力の維持にも欠かせないミネラル。

亜鉛の多い食品:牡蠣、蟹、たらこ、うなぎ、牛肉、レバー、鳥ささみ、ピーナッツ、高野豆腐、カシューナッツ、アーモンドなど。

ハチミツ(蜂蜜)の選び方、保存方法など

水飴など添加物の無い100%純正ハチミツの選択が望ましい…。健康な人はハチミツの色を気にしなくても大丈夫。慢性的に心身に不調ある場合は色が薄いハチミツが安全。

※フェノール化合物やフラボノイドを沢山含むハチミツほど色が濃くなっていく…。色濃いほどアレルギー反応が起きやすい。

  • ハチミツは直射日光の当たらない場所に保管する。
  • 100%純正ハチミツは気温低くなると白く固まってしまう事も…。湯煎で溶かすと元に戻る。

1歳未満の赤ちゃんはNG。ボツリヌス菌が入っている事があり中毒を起こす可能性がある。

ハチミツ(蜂蜜)の栄養成分表

食品成分表100gあたり
エネルギー303kcal
たんぱく質0.3g
炭水化物81.9g
カリウム4mg

ハチミツ(蜂蜜)の薬膳データ

イラストAC-陰陽五行・五元素・五色・五臓の図
イラストAC-陰陽五行・五元素・五色・五臓の図
  • 体質:陰虚 気虚。
  • 五性:平。
  • 五味:甘。
  • 帰経:脾、肺、大腸。

ハチミツの効能は上述の通り。肺を潤し咳や息切れ、皮膚の乾燥を改善する。漢方では蜂蜜の効能を重視し治療薬としても利用されている。

おすすめの食べ合わせ

ハチミツ+レモン→疲労回復に:レモンのハチミツ漬けやレモネードにし食す。

ハチミツ+胡桃→便秘解消に:胡桃に蜂蜜をかけて食す。共に腸を潤す作用ありお通じを整える。

↑養命酒製造公式サイトで薬膳の基礎知識が学べます。

ハチミツ(蜂蜜)の参考文献など

  • 奇跡のハチミツ自然療法。
  • 40歳からは食べ方を変えなさい!
  • 薬膳・漢方食材&食べ合わせ手帖。
  • ビタミン ミネラルの本。
  • 栄養の基礎がわかる図解事典。

50代男-ハチミツの利用方法

生の果物:バナナ×柿×りんご×ネーブルオレンジ写真
生の果物:バナナ×柿×りんご×ネーブルオレンジ写真
生の果物:キウイ・バナナ・ネーブルオレンジ写真
生の果物:キウイ・バナナ・ネーブルオレンジ写真
デザート:ヨーグルト×蜂蜜×生の果物-写真
デザート:ヨーグルト×蜂蜜×生の果物-写真
  1. 毎日利用しているハチミツ。
  2. 四毒抜きについて。

1.毎日利用しているハチミツ

正栄ルーマニア産純粋はちみつ-写真①
正栄ルーマニア産純粋はちみつ-写真①

選択理由はAmazonレビューと価格のバランス…。毎日摂るので評価高くコスパ良いものを選択した感じです。

  • 商品:正栄ルーマニア産純粋はちみつ。
  • 容量:500g。
  • 価格:918円(税込)。
  • 評価: 4.4 ※Amazonレビュー

ルーマニア産はちみつは…様々な花から採取され地域特有の甘さ、芳香、風味のバランスが絶妙。世界中の養蜂家から高い評価を受けている。

木箱での伝統的な養蜂方式は純度高く自然の蜂蜜の味。広大な自然と人の手によって生まれた蜂蜜は、抗酸化物質、ビタミン、ミネラルが豊富なのだとか。

蜂蜜は習慣化されました

ハチミツはAmazonサイトを利用し、6回購入している…。半年以上継続していて私にとって無くてはならない食品となっています。

2.ハチミツと四毒抜きについてのスタンス

四毒抜きについて

四毒抜きは〝小麦粉・植物油・乳製品・甘いモノ〟は出来るだけ避ける健康法。snsをみると非常に評価高いことが分かる。

四毒抜きは〝出来るならやった方がいい!〟というスタンス…。基本、四毒抜きを支持してます。

日本古来の食材選び&調理法で日本人に〝ほぼ〟ピタリな食べ方・健康法です。

四毒抜き的に→ハチミツ(甘いモノ)はNGだが…

私は基本、自然由来の食材は体に良いというスタンス…。果物は食材なので気にせずOK。

ハチミツは自然由来の加工食品…。加工されたモノは、摂取量のコントロールで体に良い!という認識です。

ヨーグルトは腸内環境に良いのでOKとしてます。デザートを愉しむ上で欠かせない食品です。

(日本人は乳製品が合わない割合多く要注意)

ヨーグルトやハチミツ(蜂蜜)のレビュー

40マガジン独自で集めたハチミツやヨーグルトによる健康効果レビューを一部まとめておきます。

(ヨーグルトは四毒抜き的にはNG食品です)

同棲中の彼がグリコビフィックスヨーグルトのアレンジで一番美味しいと言っていたのは、ヨーグルトドレッシングにするアレンジです。

ヨーグルトにマヨネーズやハチミツ、ガーリック、レモンの絞り汁などを入れて作ります。

他にお薦めなのは、きなこ・ヨーグルトです。ビヒダスにきな粉とはちみつを混ぜて食べます。味もとても美味しいのですが、美容にとてもいい食べ方です。

野菜やハチミツの凄さを伝えたい!

2025年7月〜 野菜を1.5倍摂る様になり老化による不具合はどんどん改善されている…。

  • 目の老化:目のかすみ、ドライアイの改善。眩しさの緩和。
  • 声帯の老化:声の掠れ、喉の詰まりの改善。
  • 頻尿(膀胱や前立腺の老化):これは緩和レベル。
  • 睡眠の質:これは緩和レベル。

これまで〝↑抗えない老化〟と捉えていたが…私の常識180度変わりました。

最高級の健康(若返りレベル)を目指すなら〝野菜を大量摂取するべき〟です。蒸す、煮るにすれば沢山食べれます。

果物も沢山摂りたいけど…高いし、あくまでデザート要員なんで…。まあ、多種多様な野菜果物を摂ると別次元の健康がやってきます。

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