今回はかつおのたたきを使いつみれ汁を作ってみました。他にも、定番のマグロや、白身のお刺身など…なんでも大丈夫だと思います。
一緒に入れたモロヘイヤと山芋は、ボソボソになりがちなつみれをしっとりと柔らかい食感にしてくれるんです。
前日のお刺身の盛り合わせなどで、食べきれないお刺身を再利用し簡単に作れる美味しいつみれ汁のレシピです。とてもヘルシーで美味しいのでお薦めですよ。
柔らかつみれ汁の作り方
- 材料(二人分)
- 余った刺身(何でもOKですが、今回はかつおのたたきを使いました)
- 山芋…50g位
- モロヘイヤ…1束
- 豆腐(絹でも木綿でもお好みで)1/2丁
- 塩・胡椒…適宜
- 片栗粉…大さじ2
- 出汁入り味噌…大さじ3ほど
- タマネギ氷…4個
手順1、各材料を細かくし団子状にする
お刺身は細かく切ってからすりこ木ですり潰し、山芋は輪切りにしてから半分に、モロヘイヤ(1/2束)は適当に千切ります。
ココに塩・胡椒で味付けした後片栗粉を入れ、フードプロセッサーにかけ混ぜ合わせます。
細かく練り状になりましたら、お好みの大きさのお団子にまとめます。
手順2、玉ねぎ氷を使う
鍋に水をいれ、タマネギ氷を4個入れます。タマネギ氷の作り方はコチラの記事をご覧下さい。
⇒【保存版】 玉ねぎ氷・ミックスやさい氷の作り方(タマネギ&トマト)
最終的に出汁入り味噌で手軽に作るのですがこのタマネギ氷を入れる事で甘みが増して、更に旨みが引き立ちます。
手順3、つみれ等・各材料をを入れ仕上げに味噌使う
タマネギ氷が完全に溶けて、沸騰したお湯が白くなってきましたら「2」で作ったつみれを入れ、さいの目に切った豆腐と残りのモロヘイヤ(1/2束)を食べやすい大きさに切り、一緒に加えます。仕上げに味噌を溶かしいれて出来上がりです。
出来上がり食べてみた感想
今回はかつおのたたきを使いました。他にも、定番のマグロや、白身のお刺身など…なんでも大丈夫だと思います。尚、貝類は使ったことがないのですが、お好みで使ってみるとまた違った味が楽しめるかもしれませんね。
一緒に入れたモロヘイヤと山芋は、ボソボソになりがちなつみれをしっとりと柔らかい食感にしてくれるんです。柔らかさは主に、山芋の量で調節されるといいんではないでしょうか。
つみれが沢山出来た時には、タッパーなどに入れて冷凍保存しておけばいつでも手軽に美味しいつみれ汁を作る事が出来ますし、柔らかさも変わらないのでオススメです!
おわりに
今回つみれに使ったモロヘイヤと山芋はネバネバが身体の為にいい事で知られていますね。特に山芋に含まれるムチンは、粘膜を保護したり体内でたんぱく質を無駄なく活用させる作用があります。
山芋は、古来からの漢方薬としても利用されているほどですので(皮を剥いた長芋の根茎を乾燥させた生薬を『三薬(さんやく)』と言います)滋養強壮、止瀉、止渇作用などの効用があります。
毎日の献立には欠かせない、お馴染みの味噌汁。たまには、手軽に作れるこんなつみれ汁に挑戦してみても味噌汁のバリエーションが広がり楽しいので、提案させて頂きました。
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