今回はお正月飾りなどで使う『橙(ダイダイ)』を使ってみました。手作りのお酒は本当に美味しいですよ。
また、お子様のいるご家庭では、お酒を入れずにジュースにすることもできますので、一緒に楽しんでくださいね!では、簡単手作り果実酒の作り方を見ていきましょう。
手作り果実酒(ダイダイ酒)の作り方
・橙(ダイダイ)…8個
・氷砂糖…500g
・ホワイトリカー(ウィスキーやブランデーなどでもOK)…1.8リットル
手順1、橙(ダイダイ)の洗いヘタを取る
橙(ダイダイ)は、良く洗ってヘタを取り除きます。皮は剥かないでそのままでOKです!
今回はかなり沢山あったので、ホワイトリカー用に8個使いました。その他にも2個分ずつ位ウィスキー用に使ってみました。ジュース用には3個ほど使いました。
手順2、各材料を入れホワイトリカーを注ぐ
洗った橙(ダイダイ)は、適当な大きさに切り大き目の広口瓶に入れます。
ダイダイ⇒氷砂糖⇒ダイダイ⇒氷砂糖の順に積み上げていきます。
そして最後にホワイトリカーを注ぎ込んだら出来上がりです!飲めるようになるまでには3ヶ月の熟成が必要です。
同様にして、ウィスキーでも作ってみました。瓶は空き瓶なら何でもいいと思います。こちらの方はコーヒーの空き瓶を使ってみました。
ちょっと光が反射してしまって、見にくいですね…スミマセン。
ちなみにお子様用のジュースの場合は、ダイダイと氷砂糖を交互に入れるだけです。
時間を置くと美味しいエキスが染み出してきますのでお水や炭酸水と割ったりして飲んで下さいね。紅茶に入れて飲んでも美味しかったです!
果実酒(ジュース)は健康増進に役立つんです
果実酒は、基本的に最低1ヶ月~半年ほどの熟成期間が必要です。
レモンなどは1ヶ月程度で大丈夫なんですが、他の果実の場合はほとんど3ヶ月~1年くらいは必要なようです。果実によって1ヶ月~2ヶ月目位に果実を漉してください。
上の画像はウィスキーにつけたダイダイ酒を水割りにしたものです。ちなみに、このお酒はまだ1週間位しか経っていませんが試しに飲んでみました。味は濃厚で、とても美味しかったです。
ただ、飲みやすいので飲みすぎに注意ですよ!
果実酒は、お酒に染み出した柑橘類のエキスが健康増進にとても役立ちます。
皮に含まれる成分は、風邪予防やガン予防に効果が期待できますし何より柑橘類に豊富に含まれているビタミンCがたっぷり取れるのが魅力ですね。
果実1種類をお酒につけるだけでも美味しいですがハーブや手に入りやすい生薬を一緒に漬けるとまさに、健康酒を手軽に作ることが出来るでしょう。
こちらは、お子様用のダイダイジュースです。水で割りました。※画像が破損しました
ダイダイですので、多少の酸味がありますがほんのりと氷砂糖の爽やかな甘さが美味しかったです。今回はたまたま橙(ダイダイ)が沢山手に入ったのでまとめて作ってみましたが、お子様用には手軽に普通のミカンでもいいかもしれませんね。
イチゴ酒なら1~3週間ほどから飲めるようですよ。これからの季節、イチゴが安く手に入ったら作ってみたいですね。手作りジュース(お酒)の素朴な美味しさを、是非お試しください。
コメント