えのき氷は以前、ためしてガッテンやはなまるマーケット、ヒルナンデスといった情報番組で紹介され、注目を集めてきました。
えのき氷は、簡単に作れて便利な調味料にもなり便秘改善にも最適です。この記事では、えのき氷の作り方をご紹介します。
※記事下に、えのきの効能などアップしています。
えのき氷の材料
- えのき 2袋
- 水 400cc
えのき氷の作り方
- えのきの石づきをカットします。
- えのき全体を4等分します。
- えのきをミキサーに入れ、水400ccを加えます。
- しっかりミキサーにかけます。有効成分キノコキトサンは細胞内に貯蔵されてます。できるだけ効率よく抽出するために、しっかりとミキサーにかけるのが大事です。
- ミキサーにかけたえのきを鍋に移します。
- 弱火でコトコト煮込んでいきます。ミキサーにかけたえのきは粘性が高くなってますし、焦げやすいので、強火にかけてしますと、鍋底の方が焦げてしまいます。
- 弱火にかけて常にへらでかき混ぜるのが上手に作るコツです。この段階のえのき液はめちゃくちゃ熱くなっているので、混ぜる時は、手につかないように注意してください!僕は液がはねて指を火傷しましたw
- 1時間煮込むと水分が飛んでモッタリしてきます。粗熱を取るためにしばらく置いておきましょう。
- 製氷器に移して、一晩凍らせればえのき氷の完成です。
えのき氷の効果とは?
えのきには「キノコキトサン」と呼ばれる成分が豊富に含まれています。この成分は水にも溶けないし、胃酸でも溶けません。そのため、腸までそのままの形で運ばれます。腸に到達したキノコキトサンは腸の表面をコーティングします。
腸の表面をコーティングしたキノコキトサンは他の食べ物に含まれている脂質や糖質の吸収を抑えてくれる効果を発揮します。つまり、血中のコレステロールや血糖の急激な上昇を抑えてくれるので生活習慣病の改善に役立つというわけです。
さらに、キノコキトサンは食物繊維の仲間なので、腸の動きを活発にしてくれるため、便秘の解消にも効果を発揮します。我が家で毎朝の味噌汁やすまし汁にえのき氷を1ピース加えて、3日ほど続けた結果、スルスルっとお通じがあるようになりました。
今のところ、味噌汁やすまし汁に入れるということしか試していませんが、味を悪くするということは一切ありません。
むしろ、えのきの旨みがプラスされて美味しくすら感じます。最近クックパッドなどにもえのき氷を使ったレシピがたくさん投稿されて話題になっていますので、色んな料理に応用できそうです。
もし、この記事をご覧のあなたがコレステロール値や血糖値、便秘が気になるのなら、えのき氷を試してみてはいかがでしょうか。
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