今日は、節分には絶対に欠かせない『恵方巻き』を作ります。この恵方巻きは、既に味付けしてあるのでお醤油をつけなくても食べられる節分の丸かぶり寿司にぴったりな、恵方巻きレシピですよ!
洋風海鮮恵方巻きの作り方
材料(1人分)
- 酢飯(白飯+リンゴ酢+砂糖+塩)
- チーズフォンデュの素…大さじ2
(またはピザ用の細いチーズでも溶かせればOK) - 海苔…1枚
●具材●
- まぐろ…1cm角x15~20cm位
- サーモン…1cm角x15~20cm位
- きゅうり…1cm角を1本分の長さ
- さくらでんぶ…大さじ2
- 卵焼き…1cm角x15~20cm位
- シソ…3枚
- 生ハム…2枚(大きいものなら1枚)
手順1
酢飯を用意します。
今回は、白飯に『リンゴ酢』『砂糖(てんさい糖)』『塩』を加えて
作りました。市販のすし酢や、顆粒タイプを使ってもいいです。
熱いうちによく混ぜ、適度に冷まします。
手順2
具材を揃えます。
まぐろ、サーモン、きゅうりは
作りたい恵方巻きの長さにあわせてカットします。
また、お刺身はお好きな具を使って頂いても構いません。
イクラやタイ、ウニなんかも彩りが綺麗でしょうね。
卵焼きはだし巻きにしてみましたが
お子さんのいるご家庭では、普通の甘い卵焼きでもいいですね。
だし巻き用には、卵液に砂糖(てんさい糖)と顆粒だしを
入れてみました。塩はお好みでどうぞ。
手順3
この恵方巻きの最大のポイント!
酢飯に塗るチーズの用意をします。
チーズフォンデュ用のものを溶かして使います。
始めから液体状になって売っているものと
ピザ用チーズのような小さなチーズとスパイスが
入っているものなど、色々あります。
どのタイプでも大丈夫ですので、お好みでどうぞ!
どうしても手に入らない場合は
ピザ用チーズに50ml程の牛乳を加えて温めるだけでも
しっかり使えます。電子レンジで500w2分強位です。
普通に、スライスチーズを敷いてもいいでしょう。
チーズが溶けると、こんな感じになります。
手順4
準備が整ったら、早速巻き寿司を作っていきましょう~。
まきすの上にラップを敷き、その上に海苔、酢飯を広げます。
出来るだけ薄くなるように、ぱらぱらと乗せていきましょう。
ここでチーズを塗ります。
そしてさくらでんぶです。これは甘いのでお好みで
一応大さじ1としましたが、甘いのが好きか嫌いかで
適当に調節してくださいね!
ただ、チーズとさくらでんぶの相性が
味の決め手になりますので
出来るだけ多めに乗せたほうが、美味しいかもしれません。
手順5
具材を乗せていきます!
シソと生ハムをおきます。
シソは3枚、生ハムは色んな形が売られています。
今回使ったのは、比較的丸い形の小さなものでした。
縦長に大きい生ハムもあるので
その場合は1枚を敷いて頂ければいいでしょう。
手順6
ここにお刺身、きゅうり、卵焼きを乗せていきます。
順番はお好みでOKですよ~。
出来上がりの彩を考えて並べると、楽しいです。
具材を全て乗せ終わりましたら
くるりとひと巻きします。
そして、まきすをつかってギュっギュと巻いていきましょう。
巻き終わりが下になるようにしてください!
出来上がり 食べてみた感想
節分の恵方巻き…といえば今やスーパーやコンビニで手軽に手に入れられますよね。それでも、自分の好きな具を使って食べてみたい…そんな時には思い切って手作りしてしまうのもいいでしょう。お子様のいるご家庭では、好きな具を入れてあげることも出来ますしね。
巻き寿司は、具材さえ揃えてしまえば後は巻くだけ。とっても簡単です。ついつい、巻き寿司?なんて身構えてしまいそうになりますが作ってみたら、その楽しさに気づくことでしょう。
今回は、お刺身を使った海鮮寿司にしてみました。恵方巻きは、7種類の具を使うのが慣わしなのでまぐろ、サーモン、生ハム、きゅうり、卵焼き、さくらでんぶ、シソ…で、7種類になります。
手順のところにも書きましたが、この巻き寿司はチーズとさくらでんぶが味の決め手になるんです。これだけで、お醤油をつけなくてもパクパクいけちゃいます。無言で丸かじりしないとならない恵方巻き。醤油なしでも美味しく頂ける所がGOODじゃないでしょうか。
おわりに…
恵方巻きを食べるときには、節分の3大ルールを守って、美味しく食べましょう。
1、その年の恵方を向いて無言で食べる。
2、願い事をしながら食べる。
3、最後までしっかり食べきること。
ちなみに、無言で食べないとならないのは願い事をしている間だけ、だそうですよ。この辺りは、結構勘違いして覚えてることが多いですよね。今年は手作り恵方巻きで、家族の無病息災を願って美味しい節分を満喫してくださいね!
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