腱鞘炎がつらいママにおススメの効くつぼ!大陵・肩井・合谷の位置と押すポイント〜

足つぼ

赤ちゃんが生まれて、可愛くて可愛くて、一生懸命子育てしていたら手首がとてもつらいことに!
なんてママたちの話をよく聞きます。

それこそが筋肉を酷使しすぎた腱鞘炎です。それでも赤ちゃんのお世話を休むことはできないので、つぼでつらい痛みを軽減させましょう!

腱鞘炎とは、筋肉の力を四肢に伝えるための紐状な筋(腱)が、使い過ぎなどの原因で炎症を起こして痛むこと。

自分の持っている筋力より、大きな負担が長い時間加わることで起こります。腱鞘炎になる方に女性が多いのも、女性の方に筋肉の弱い人が多いからだと思われます。

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腱鞘炎に効果的なつぼ【大陵(だいりょう)】

大陵

大陵は手首を内側に曲げるとあらわれるしわのちょうど真ん中にあるつぼです。手首の内側にある2本の筋の間にあります。

この筋のくぼみを2~3秒ずつ軽く押して刺激をしてみてください。手首の痛みやしびれなどに効果的です。

肩や腰の痛みにも効果のある【曲池(きょくち)】

腕を軽く曲げるとできる、外側のしわの終わりにあるつぼが【曲池】です。

腕を軽く曲げた状態で、ゆっくり押していき、気持ちがいいな~から少し痛いかな?程度に押していきます。指先や先を丸めた鉛筆などで押すのが効果的です。

肩こりが原因で起こっている腱鞘炎に【肩井(けんせい)】

肩井

肩こりのつぼとしても有名な肩井は、首の付け根と肩先のちょうど真ん中にあり、乳首を真上たどった線上にある…と覚えると簡単です。

肩が痛いな~と感じると、ほとんどの人が無意識に押しているつぼなんです。

腱鞘炎の大きな原因の一つに肩こりが挙げられますが、その肩こりを治していくことで、手首の痛みも取れてくるという場合がよくあります。

指で押す以外にも、ゴルフボールをこのつぼに当てて転がすように刺激しても気持ちがいいですよ。

万能つぼといわれている【合谷(ごうこく)】

合谷

もう一つ、腱鞘炎に効果的な万能つぼがあります。

それは【合谷】という手にあるつぼです。
様々な痛みや腫れ、ストレスにも効果のあるつぼです。

手の甲の親指と人差し指の分かれ目にあるくぼみ、そこが合谷です。名前の由来は、手の甲にあるくぼみが「谷」のようだからだそうです。

この合谷からエネルギーが湧き出ていることを示しているのです。

押し方は、反対側の手の親指で、手の甲の部分を刺激します。その時親指は垂直に立てるようにして刺激をすると効果的です。

合谷はとても幅広い症状に活用できる万能つぼで、目や鼻、歯の痛みをはじめ、ニキビやおでき、喉の腫れや痛み、発熱などの首から上に現れる症状にも効果があります。

さらには、肩こりや大腸の病気、またストレスにも効果のある万能のつぼなので、ぜひ覚えておいてくださいね。

つぶやき・・・

手首の痛みは、パソコンなどの操作のし過ぎでも起こります。

寒くなってくるとさらに痛みも増してきますので、こまめにツボ療法で改善してくださいね。
kazu

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