パソコンやテレビの画面の見過ぎなどによる目の疲れが辛い方も多いと思います。かくゆう私も仕事柄、1日中パソコンとにらめっこっていう日が殆どです。
最近は目の使いすぎなのか歳のせいなのか、何だか小さい字が見にくいような・・・(>_<)
OA症候群などの眼精疲労にオススメの顔のつぼ
疲れ目を訴えている方の多くは、パソコンやテレビゲーム、スマホなどによる目の酷使が原因です。
現代人は、老若男女に関わらず、生活に欠かせないこれらの機器によって、目を酷使せずにはいられないのです。
目の使いすぎや身体の疲れ、メガネが合わないなどの理由で目が疲れると、目だけではなく肩や首まで凝ってきて、頭痛まで引き起こしてしまいます。
そんなときは、目の周りの血液循環も悪くなり、目の筋肉や神経が疲れてしまいます。そうなると、脳の働きまでもが低下してきて、全身の疲れにもつながってしまうのです。
そんなとき私たちは、無意識に目の周りや眉のあたりのつぼをマッサージしてしまうのです。
目の周りにはとてもたくさんのつぼがあります。これらのつぼは目から脳の働きを活発にするつぼです。
目頭近くにあるのが【晴明】(せいめい)で、このつぼ「瞳を明るくする」という意味で、近視の予防にも有効なつぼです。
晴明は目頭と鼻のつけ根の間の、骨のくぼんだところにあります。押すと鼻の奥にぴりっと痛みが走るので簡単にわかります。
反対側の目尻の外側の骨の縁にあるくぼみが【瞳子髎】(どうしりょう)です。
目の下の骨の縁の、真ん中にあるくぼみが【承泣】(しょうきゅう)というつぼで、そっとさするようにすると涙が出てきて目が潤うので、ドライアイにも有効なつぼです。
眉毛の外側の端にあるのが【糸竹空】(しちくくう)です。このつぼは、血行を高めて目の疲れや、また顔のむくみにまで効くツボです。軽く押すだけで目の奥がジ~ンと熱くなってきます。
特にすぐに疲れを取りたいときには、これらのつぼとこめかみにある【太陽】(たいよう)を刺激するのが効果的です。目を使いすぎている・・・という単純な目の疲れであれば、かなり楽になってくるはずです。
それに加えて、眉毛の内側にある【攅竹】(さんちく)と、眉の弧の中央あたりにある【魚腰】(ぎょよう)を、徐々に力を入れて押していきます。
攅竹は、竹の杖のこと。つまりは、竹の杖を使わないほど目が悪い人に効くツボという意味なんです。
ここは、疲れ目やドライアイに効果が高く、また鼻の病気、頭痛、顔面麻痺、三叉神経痛などにも効果があります。
そして、ツボ押しの仕上げは、こめかみにある【太陽】のつぼです。この太陽のつぼは、頭が痛いときにも効果があります。
ただし、目の周りのツボを刺激するときは、あくまでも「やさしく、そして気持ちがいい程度」が基本ですよ~^^
身体的からくる眼精疲労は足のツボが効果的です!
疲れ目にシジミがいいとよく言われますが、シジミは肝臓の機能低下を改善するからなのです。
ということは、肝臓と目は関連しあっていて、その肝臓の機能を高めることで、全身の血行を良くし首や肩、目の周りの血行をよくして疲れを改善することが出来るのです。
そこで疲れ目に効果的なのが足の親指の甲側で、爪のつけ根の人差し指側にある【大敦】(だいとん)というつぼなのです。
爪の下のライン上の、端から約2mmのところが【大敦】場所です。目が疲れたときには、このツボを押さえると鋭く痛みます。
反対側の手の親指の腹をこのつぼに当て手、人差し指を裏に回して掴むように押します。
押して「ちょっと痛いけど気持ちいい」と感じる程度の力で押しましょう。
もう一つの足のツボは、人差し指の爪のつけ根の中指側にある【厲兌】(れいだ)です。
大敦と同じように、爪の下のライン上の、端から約2mmのところにあります。この厲兌は、身体的な疲労からくる目の疲れにとても効果的です。
つぶやき・・・
究極、あまりパソコンやテレビに張り付かない生活を送ることなんでしょうね~
とどめは、これからますます美しくなる木々のグリーンをしっかり見て、目と心を癒しましょう!ってことだと思いますよ~♪
kazu
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