可動域を広げ膝の痛み改善!ひざのマッケンジー(図解付き)

ひざの痛み改善ブログ

軽度の変形性膝関節症などのほとんどのひざ痛は「適切な運動でほとんどの痛みは改善出来る」とドクターも言っています。ひざ痛は、減量と大腿四頭筋などひざの周りの筋肉を鍛えることで解決出来ます。

今回、筋肉のバランスを整える「ひざのマッケンジー」を紹介します。膝を支える脚の前側と後側の筋肉の柔軟性を整え膝の痛みを軽減・改善します。
※雑誌「足と脚の悩み解決!」を参考にしています

膝を曲げるエクササイズ

ひざ痛改善エクササイズ

目安:左右10回×3セット

仰向けになり、痛い方の膝を両手が抱える。頭を床に付けゆっくり息を吐きながら膝を胸に近づけ5つ数える。これを左右10回づつ1日3セット目安で行う。

膝を伸ばすエクササイズ

ひざ痛改善エクササイズ2

目安:左右10回×3セット
※屈伸して膝の痛みのない人のみのエクササイズ

椅子に浅く腰かけ、先に膝が痛む方の足をのばし、つま先を上に上げる。ゆっくり息を吐きながら、両手で椅子の方向へ斜めに押し、ひざ裏をマッサージ。
注)床の方向に押すのはNG

「ひざを伸ばすエクササイズ」を行って膝が痛くなるようなら中止する。最初に紹介した「ひざを曲げるエクササイズ」のみを行う。こちらも1日3セットを目安に。

関節の可動域を広げるエクササイズまとめ

筋肉の衰えによる膝の痛みも「適切な運動でほとんどが改善される」とドクターも言っています。減量と大腿四頭筋などひざの周りの筋肉を鍛えることが一番の解決法だと言います。

また、筋力をつけるだけでなく今回のエクササイズのように柔軟性を高めることもひざ痛改善のポイントで、毎日行うことで非常に楽になると思います。ぜひ、試してみてはどうでしょうか?

膝の周りに筋肉を付けひざ痛を改善する

ひざの痛み予防のエクサ!大腿四頭筋を鍛える5

※2014年8月15日追記

ひざ痛を改善したり・予防するには今回の記事のようにストレッチをすることが効果的です。しかし、ストレッチだけでは根本的な解決にはならなく「ひざの周りに筋肉を付けることが最も重要」です。

こちらに、ひざ周りの筋肉の付け方を図解付きで記事にしたので参考にしてもらえればと思います。※合わせて行うと効果的です。
ひざ痛は膝周りの筋肉を鍛えろ3ステップ!

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