どうして治らない!という頑固な頭痛を改善するつぼ大公開

足つぼ

今年の夏はどうしてこんなに暑いのでしょうか?
この暑さのせいなのか頭も痛くなってきた!
いいえ、片頭痛はそんな簡単なものではありませんよ~

片頭痛の豆知識

一口に頭痛といっても、痛みの強さや原因は様々です。
その中で、原因を特定できないまま何年も頭痛に悩まされている方も多いようです。
これがいわゆる慢性頭痛といわれるものです。

慢性頭痛は大きく分けて3種類あります。
脳内の細い血管の拡張などが原因で起こり、側頭部が痛む「片頭痛」。
首筋から後頭部にかけて、筋肉が緊張することによって起こり、さらに吐き気や肩こりなどを伴う「緊張性頭痛」。
季節の変わり目に起きやすく、目の痛みを伴い規則的に起こる「群発性頭痛」など、その原因によって様々です。

統計的には、片頭痛は30~40代の女性に多く見られ、緊張性頭痛や群発性頭痛などは、男性に多いようです。

片頭痛は、脳内の血管が何らかの原因で収縮し、そのあと過度に拡張したため、その周囲の神経が圧迫されて起こる頭痛です。
原因ははっきりしていませんが、女性ホルモンのバランスの崩れ、内分泌障害、アレルギー反応、遺伝などに、疲労、不眠、ストレスが加わることで引き起こされると考えられています。

片頭痛では、はじめは光がチカチカ見えたり視野が狭まる症状、また半身のしびれや脱力感などの前兆があります。
この症状は15分ぐらいで治まりますが、のちに前頭部や側頭部がズキズキとした拍動性の痛みに襲われます。
1~2時間ほどでその痛みはピークに達します。
そのあともその痛みは反復して、数時間から2日ほど続く場合もあります。
その片頭痛の間、吐き気やおう吐を伴う、とても苦しい症状となります。

そんな時は、すぐに薬に頼らずに、是非ツボ療法を試してみてください。

片頭痛を治す3大つぼ【攅竹】

これからご紹介するつぼは、特に筋肉的ストレスを解消して頭痛を収める効果が高い3つのつぼです。

片頭痛を治すつぼ

まず最初は【攅竹】(さんちく)です。
この攅竹は、以前眼精疲労のつぼとしてもご紹介をしています。
攅竹は眉毛の内側にあり、特に眼精疲労によって起こる頭痛や頭重、めまいなどに効果的です。
つぼの見つけ方は、人差し指の腹を眉頭において、この人差し指を上下に小刻みに動かすと細い筋を感じます。
その細い筋の真上が攅竹の正確な位置となります。
親指の腹で強く(痛みがある場合は優しく)押しましょう。

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片頭痛を治す3大つぼ【風池】

片頭痛を治すつぼ

首の裏側にある【風池】(ふうち)は、特に風邪によっておこる頭痛に効果的と言われています。
場所は、耳の裏側にある大きな突起した骨(乳様突起)の内縁から、指の幅2本分ほど内側にあり、親指で気持ちいい程度の力でもみ込むように刺激します。

片頭痛を治す3大つぼ【臨泣】

この【臨泣】(りんきゅう)は足の甲にあって、頭痛の中でも特に「片頭痛」に効果が高いつぼです。
この臨泣のつぼも、以前片頭痛の記事でご紹介しています。
場所は、足の薬指の骨と小指の骨が合わさる手前のくぼみにあります。
足を手で握るようにもって、やさしくつぼを刺激してくださいね。

つぶやき・・・

片頭痛はとてもつらいものです。
でも、すぐに薬に頼るのではなく、毎日の生活の改善をはじめ、つぼや民間療法などを上手に使って、体に負担をかけないように改善していってくださいね。

睡眠第一

とにもかくにも睡眠第一!
できるだけ早寝早起きで頑張りたいものです。

おまけ

kazuちゃんおすすめの片頭痛に効く民間療法♪
それはずばり【セロリの汁】
セロリ300g程度を細かく刻み、浸るぐらいの水を入れて2分ほどゆでます。
この汁を1日2回、空腹時に飲みましょう。
セロリには、鎮静や安眠、利尿などの効果があります。
セロリが苦手な人は、はちみつなどを少量加えて飲んでみてください。

漢方では、片頭痛は水が溜まって起こる「水毒」が原因といわれています。
その水毒特有な症状を、このセロリが解消してくれますよ^^

kazu

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