ペンネーム:ねこむすめさん
ヨーグルトと言うと「ブルガリア」「カスピ海」などの地名が思い浮かびますが、発祥の地はトルコと言われています。
10年前、トルコでの生活をきっかけに、毎日ヨーグルトを食べるようになった私。気づけばあんなに悩んでいた便秘とは無縁の日々を送っています。
また、肌にいいように思います、シミができにくいと感じています。蜂蜜をかけたり、フルーツやジャムをトッピングして食べるのはもちろんおいしいです。
でも、それだけでは飽きてしまってなかなか毎日食べ続けることは難しいのではないでしょうか。トルコには日本人にはなじみのないヨーグルトの使い方があります。
塩味のヨーグルトドリンク「アイラン」作り方
まず、塩味のヨーグルトドリンク「アイラン」です。明治ブルガリアヨーグルトをコップに半分ほど入れます。そこに塩を一つまみ入れ、スプーンで混ぜてなめらかにしてから、同量の水を加えて混ぜればできあがり。
あればドライミントを散らすとさわやかさが増します。私はこのアイランを毎日飲みます。簡単に作れてさっと飲み干せるところが魅力です。トルコの人たちは、ピザや肉料理と一緒にアイランを飲みます。やはり、消化や脂肪燃焼の効果を期待しているのだと思います。
トルコ料理・ケバブ
次に、焼き肉にトッピングするという使い方です。トルコの伝統料理に「ケバプ」という塩とハーブで味付けした焼き肉があり、この焼き肉にヨーグルトをつけながら食べるのです。
さらに、「キョフテ」という、トルコ風ハンバーグがあり、やはりヨーグルトをつけて食べます。これがとても美味しいのです。
肉のしつこさがヨーグルトでやわらぎ、さっぱりとした味になります。日本での肉料理とヨーグルトの組み合わせでおすすめなのは、まず焼き鳥を家で食べるときには、ヨーグルトを添えること。
お好みでつけながら食べます。また、ハンバーグを作るときも、ハンバーグ自体に塩味をつけ、ソースはケチャップ味とし、ヨーグルトをトッピングします。
肉を食べたときは、肉と同量以上の野菜をとれと言われていますが、それにヨーグルトが加われば怖い物なしだと思います。
おかゆ、水切りヨーグルト
もう一つ、これは好き嫌いがあると思いますが、「ヨーグルトのお粥」もあります。先ほどのアイラン(ヨーグルト少なめ)に米を入れ、米が柔らかくなるまで煮ます。
お粥というより、米入りのヨーグルトスープと言った方がいいかもしれません。水分の少ないねっとりしたヨーグルトもあります。ザルにキッチンペーパーを敷き、その上にブルガリアヨーグルトをあけます。一晩待つと水分が下に落ちます。パンにつけて食べます。
トルコで生活する前は、甘い味のヨーグルトしか食べたことがありませんでした。塩味のヨーグルトなど想像もつきませんでしたが、食べてみるととてもおいしいことに驚きました。
いろいろなトッピング、味を楽しむことが毎日ヨーグルトを食べ続けるコツだと思います。年齢を重ねると、やはり食べるものの力を借りて体を維持していくしかありません。便秘予防、シミ予防に今後もヨーグルトを食べ続けるつもりです。
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