アサリ(浅利)の栄養成分と健康効果・効能|タウリンが肝機能を高める

アサリ(浅利)の栄養成分と健康効果・効能|タウリンが肝機能を高める 健康に役立つ栄養学・効能

「アサリ(浅利)の種類と栄養・健康効果」についてまとめました。このページは「健康に役立つ栄養学・効能」カテゴリーに保管しておきます。

このページの趣旨は…私自身がアサリ(浅利)の健康効果や成分について深く学びたいということと・アサリ(浅利)について検索された際に役立つページにしたいということでまとめました。

今後も、アサリ(浅利)についての情報を集め必要なものを追記していきます。

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アサリ(浅利)に含まれる栄養成分

  • ビタミンB1、B2、B6、B12。
  • タウリン。
  • カルシウム。
  • マグネシウム。
  • 鉄分。
  • 亜鉛。

アサリ(浅利)による健康効果・効能

アサリは日本古来から食されてきた食材…。縄文の貝塚では大量に出土され重要な食糧源であった事は明らかです。

タンパク質や脂肪、エネルギー量は魚と比べ低い。旨味の元〝グリコーゲンやコハク酸〟は豊富…。

グリコーゲンは多数のブドウ糖が寄り集まった多糖類で、エネルギー発生に大きな役割を持ち、生命維持にも欠かせない物質でもある。

アサリはタウリンを多く含み、日本人に不足しがちなカルシウム、マグネシウムも豊富です。

  • 抗酸化作用。
  • 高糖化作用。
  • 血液サラサラにする。
  • 貧血予防。
  • 美肌効果。

タウリン

タウリンはアミノ酸の一種…。血圧の正常化、総コレステロールの低下、善玉菌コレステロールの増加などに効果有りです。強心剤の一種でもあり、血流を良くし肝臓の代謝を改善される。

タウリンの多い食品:牡蠣、しじみ、ホタテ、イカ、タコ。

カルシウム

カルシウムは、日本人に不足しがちなミネラル。丈夫な骨や歯を作り、筋肉と神経の働きをバックアップする。カルシウムが慢性的に不足すると骨折や骨粗鬆症を起こす可能性が高くなる。女性はホルモンの影響で骨量が減少しやすいため気をつけるべき。

また、カルシウム不足は神経過敏な状態となり肩こりや腰痛を引き起こすこともある。

マグネシウム

マグネシウムは、骨の成分として重要なほか、体内の代謝をサポート。神経の興奮を抑えたり、血管を広げて血圧を下げる働きもある。

鉄分

酵素を全身に供給し、貧血を予防する。鉄を含む酵素はエネルギー代謝に重要な働きをする。女性に不足しやすい栄養素。

鉄の多い食品:小松菜ほうれん草納豆あさり、レバー、ひじき。

亜鉛

亜鉛は味覚を正常にする上で重要な役割を果たす。不足すると遺伝子が傷つきやすくなったり、DNAの組み替えミスによる発癌に繋がることも…。

また、抗酸化力や免疫力の強化、視力の維持にも欠かせないミネラル。

亜鉛の多い食品:牡蠣、蟹、たらこ、うなぎ、牛肉、レバー、鳥ささみ、ピーナッツ、高野豆腐、カシューナッツ、アーモンドなど。

アサリ(浅利)の栄養成分表

写真AC:アサリのイメージ
写真AC:アサリのイメージ
食品成分表可食部100gあたり
エネルギー30kcal
水分90.3g
炭水化物0.4g
たんぱく質6.0g
灰分3.0g
脂質0.3g
ナトリウム870mg
カリウム140mg
カルシウム66mg
マグネシウム100mg
リン85mg
3.8mg
亜鉛1.0mg
0.06mg
マンガン0.10mg
ビタミンA4μg
ビタミンD0.1μg
ビタミンE0.4mg
ビタミンK1μg
ビタミンB10..02mg
ビタミンB20.16mg
ビタミンB60.03mg
ビタミンB1252.4μg
葉酸11μg
パントテン酸0.39mg
ビタミンC1mg
(脂肪酸)
飽和0.02g
一過不飽和0.01g
多過不飽和0.04g
コレステロール40mg
食塩相当量2.2g

アサリ(浅利)のレシピと保存方法ほか

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アサリの保存方法

海水と同じ位の濃度の塩水に浸し、冷蔵庫で保存する。砂抜きし・殻ごと冷凍保存もOKです。

アサリの旬

春・秋。

アサリ(浅利)の薬膳データ

イラストAC-陰陽五行・五元素・五色・五臓の図
イラストAC-陰陽五行・五元素・五色・五臓の図
  • 体質:陽熱 陰虚。
  • 五性:寒。
  • 五味:甘 鹹。
  • 帰経:肝、腎、脾、胃。

アサリ(浅利)の効能は上述の通り。体の余分な熱を取り、咳や火照りを鎮める。殻は蛤利粉(ごうりふん)という漢方の生薬としても利用。

おすすめの食べ合わせ

アサリ+味噌→疲労回復に:アサリの味噌汁にして食す。アサリに含まれるタウリンが肝臓の機能を高め、味噌のビタミンB群が疲れを取り疲労回復につながる。

アサリ+小松菜+しめじ→気分が落ちている時にに:炒め物にし食す。アサリ・小松菜共にカルシウム多くイライラ解消効果が期待できる。ビタミンDを多く含むしめじで吸収率が高まる。

↑養命酒製造公式サイトで薬膳の基礎知識が学べます。

アサリ(浅利)の参考文献など

  • 老けない人はこれを食べている。
  • 薬膳・漢方食材&食べ合わせ手帖。
  • からだによく効く旬の食材 魚の本。
  • ビタミン ミネラルの本。
  • 栄養の基礎がわかる図解事典。

野菜+リアルフードの凄さを伝えたい!

↓2025年は野菜の凄い効能を体感し、リアルフード全般の凄さを改めて感じました。そんな想い有り〝このページを作成〟してます。

2025年7月〜 野菜を1.5倍摂る様になり老化による不具合はどんどん改善されている…。

  • 目の老化:目のかすみ、ドライアイの改善。眩しさの緩和。
  • 声帯の老化:声の掠れ、喉の詰まりの改善。
  • 頻尿(膀胱や前立腺の老化):これは緩和レベル。
  • 睡眠の質:これは緩和レベル。

これまで〝↑抗えない老化〟と捉えていたが…私の常識180度変わりました。

最高級の健康(若返りレベル)を目指すなら〝野菜を大量摂取するべき〟です。蒸す、煮るにすれば沢山食べれます。

 果物も沢山摂りたいけど…高いし、あくまでデザート要員なんで…。まあ、多種多様な野菜果物を摂ると別次元の健康がやってきます。

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