「味噌(みそ)の種類と栄養・健康効果」についてまとめました。このページは「健康に役立つ栄養学・効能」カテゴリーに保管しておきます。
このページの趣旨は…私自身、味噌(みそ)の健康効果や成分について深く学びたい事と・味噌(みそ)について検索された際に役立つページにしたい事でまとめています。
今後も、味噌(みそ)についての情報を集め必要なものを追記していきます。
味噌(みそ)の主な栄養成分(大豆由来含む)
味噌(みそ)による健康効果・効能
日本が世界に誇る健康食品〝味噌〟は、大豆・塩・麹によって作られる発酵食品…。
味噌は、発酵から熟成の過程でビタミン類やアミノ酸、メラノイジンなども加わり栄養の詰まった調味料となる。※熟成期間の長い味噌ほどメラノイジンの効果は増加する。
主な効果効能
- 動脈硬化の予防。
- 老化予防。
- 糖尿病の予防。
- 女性の更年期症状の緩和。
- 腸内環境が整う。
- 自律神経のバランスが整う。
たんぱく質
大豆は植物性タンパク質を多く含む食材。エネルギー源となる3大栄養素の一つで、中性脂肪や内臓脂肪を減らす作用あり、ダイエットなどの原料に効果的。
オリゴ糖
大豆オリゴ糖は、少量でもビフィズス菌の繁殖に効果があり腸内環境を整える。
脂質
大豆レシチンは、認知症予防効果が期待出来る。
食物繊維
不溶性食物繊維が豊富で便秘の予防・改善に効果がある。食物繊維は善玉菌のエサとなるため、善玉菌が繁殖しやすくなり悪玉菌を抑制する効果がある。
イソフラボン
大豆の胚芽に含まれるポリフェノールの仲間で、体内で女性ホルモンのエストロゲンのような働きをする。
閉経前後の女性の様々な不定愁訴の予防や改善に効果的として注目を浴びている。また、骨量の減少を防ぎ、骨量を増やす効果が期待できる。大豆(味噌)は、近年増えている「骨粗鬆症予防」に役立つ食材なため、意識して摂るようにすると良い。
大豆サポニン
強い抗酸化作用あり、がん予防やアンチエイジング効果が期待できる。傷ついた肝細胞を再生し肝機能を保護する働きもある。
レシチン
レシチンの摂取で、記憶力を高め、認知症を防ぐ効果が期待できる。コレステロールが血管の壁に付くのを防ぐことで動脈硬化の予防と改善も期待できる。
リノール酸
農林水産省食品総合研究所で〝味噌にはメラニン合成抑制作用のある事〟が明らかになった。
味噌のリノール酸は、発酵の過程で分解され→遊離リノール酸となる事に特徴あり、メラニンの合成を抑制し美白効果に期待…。
〝味噌を作る職人の手は綺麗〟という話から味噌には美白効果があるとも言われる…。日本の食卓に並ぶ味噌汁には様々な健康効果が期待され、アンチエイジングの観点からも注目されている。
味噌(みそ)の選び方、保存方法など

スーパーに並ぶ多くの味噌は品質維持のため加熱処理をされているケースが多い…。
生きた味噌を見極める方法はパッケージ表示を確認する。「生みそ・非加熱・生詰め」など。※「発酵を止める為清酒を加えてます」。「無添加」表示も非加熱である事が多い。
生きた無添加味噌は発酵が進み風味が少しずつ変化する…。これらを愉しめるのも味噌の魅力。冷蔵保存すれば発酵が遅れ品質を長く保つことができる。※冷凍保存も可能。
味噌(みそ)の栄養成分表
| 食品成分表 | 100gあたり |
| エネルギー | 192kcal |
| たんぱく質 | 12.5g |
| 脂質 | 6.0g |
| 炭水化物 | 21.0g |
| 食塩相当量 | 12.4g |
味噌(みそ)の薬膳データ

- 体質:気滞 陽熱 水毒。
- 五性:涼。
- 五味:鹹 酸。
- 帰経:脾、胃、腎、肝。
味噌の効能は上述の通り。イライラやのぼせを解消する。
おすすめの食べ合わせ
味噌+イカ→肝機能アップに:イカの味噌炒め。イカのタウリンと味噌のメチオニンが肝臓の働きを助ける。
味噌+豚肉→疲労回復に:豚肉と野菜の味噌炒めに。豚肉のビタミンB1が疲労回復し味噌が豚肉の臭みをとる。
↑養命酒製造公式サイトで薬膳の基礎知識が学べます。
味噌(みそ)を使った40マガジンレシピ
・しょうがの女神サバ缶レシピ!?超~簡単サバ缶しょうが大根煮!
・残りの刺身で作る〝柔らかつみれ汁〟山芋とモロヘイヤ・玉ねぎ氷入り〜
・食感が楽しい大麦入り肉みそジャージャー麺!ゆで押し麦レシピ付
味噌(みそ)の参考文献など
- 最強の発酵食「味噌」の教科書。
- 一生役立つきちんとわかる栄養学。
- 薬膳・漢方食材&食べ合わせ手帖。
- ビタミン ミネラルの本。
- 栄養の基礎がわかる図解事典。
50代男-無添加みそとの出会い
無添加みそとの出会いは↑2025年6月です。夏に向けて〝良質な塩分を摂りたい!〟と何となく思い無添加味噌にたどり着いたのです。
(これまでスーパーで格安の合わせ味噌でした)
この味噌で食べる味噌汁は美味しいのは勿論な事、体が喜ぶ美味しさなんです。
これを皮切りに→様々な野菜を〝味噌汁、野菜ディップを中心に〟馬鹿みたいに食べるようになり今に至る。
正直、味噌単体での効能は分からないです。
が、しかし…この食事を始めた2025年7月〜最高級(若返りレベル)の健康体へ昇華してます!※詳しい効能は巻末にアップしてます。
蔵元玉井味噌 限定仕込み味噌2kg

大豆「とよまさり」米「コシヒカリ」を原料に味噌蔵でじっくり熟成されたこだわりの味噌です。麹歩合は10割で麹の粒が際立ちます。
- 商品:マルサン 信州玉井味噌 限定仕込み味噌 2kg。
- 価格:2,700円(ケース付)、2,005円(詰替)。※2025年12月現在。
- 会社:蔵元玉井味噌
- 購入:Amazonサイト。



↑これは詰め替え用(写真2枚)です。
ケース付き味噌を1回、詰替で2回なので合計3回の購入…。今の私には無くてはならない恒久的アイテムです。
味噌に恋して(笑)〝全国の様々な味噌を試したい!〟欲はあるんだけど…。今は〝野菜に夢中なんで〟一旦考えないようにしてます。
野菜や味噌の凄さを伝えたい!
2025年7月〜 野菜を1.5倍摂る様になり老化による不具合はどんどん改善されている…。
- 目の老化:目のかすみ、ドライアイの改善。眩しさの緩和。
- 声帯の老化:声の掠れ、喉の詰まりの改善。
- 頻尿(膀胱や前立腺の老化):これは緩和レベル。
- 睡眠の質:これは緩和レベル。
これまで〝↑抗えない老化〟と捉えていたが…私の常識180度変わりました。
最高級の健康(若返りレベル)を目指すなら〝野菜を大量摂取するべき〟です。蒸す、煮るにすれば沢山食べれます。
果物も沢山摂りたいけど…高いし、あくまでデザート要員なんで…。まあ、多種多様な野菜果物を摂ると別次元の健康がやってきます。








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