疲れた体にデトックス!体に優しく・ダイエット中にも最適な野菜を使ったベジメニュー。今回は見た目はウニそっくり、味もクリームパスタ独特の濃厚感を失わずに、美味しく食べられるパスタのご紹介です。
ニンジンでびっくりウニ風パスタの作り方
材料(二人分)
- スパゲッティ…60g
- シラタキ…140g
- ニンジン…1本
- 玉ねぎ…1/2個
- 大根…縦10cmx厚さ1.5cm
- キャベツ…2枚
- キノコ類(今回はシメジを使いました)…適宜
-
(A)
- 白味噌…小さじ2
- 練りゴマ…小さじ2
- しょうゆ…小さじ2
- オリーブ油…小さじ2
- 片栗粉…小さじ2
- 豆乳…大さじ2
-
(B)
- 豆乳…300ml
- 白味噌…大さじ2
- 小麦粉…大さじ2
手順1
まずはパスタを茹でます。
パスタは長いモノを半分に、パキン、と折ってしまいます。
少々の塩を入れてください。
玉ねぎ、キャベツはは千切り、
大根は千切りか、ピーラーで薄くスライスします。
この時に、パスタと共にかさ増しに使う野菜(キャベツ、大根)と、
シラタキを一緒に茹でておきます。
小さなザルに入れ、パスタを茹でている鍋に引っ掛けるようにセット
さっと蒸す感覚で蒸気を当てます。
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沸騰したら蓋をしておきます。
パスタが茹で上がったかな、という頃に一緒に混ぜてください。
あまり早いと野菜のシャキシャキ感がなくなってしまいます。
手順2
ウニソースを作りましょう。
鍋にオリーブ油を熱し、ニンジンのすりおろした物と
(A)の調味料をいれて中火にかけます。
ニンジンがふつふつとして来たら弱火にし、
水気がなくなるまで2~3分いりつけます。
豆乳で伸ばした片栗粉でとろみをつけます。
手順3
玉ねぎとシメジはさっと茹でてから
(B)の調味料と共に鍋でひと煮立ちさせます。
こっくりとした、濃厚なとろみがついて来たら火を止めます。
手順4
スパゲッティを共に茹でた野菜と一緒にしっかり湯きりをし
器に盛ったら、手順3のソースをよく和え
ニンジンのウニ風ソースを上にかけて出来上がりです!
出来上がり 食べてみた感想
このパスタは、ニンジンの甘みと白味噌、練りゴマを使ってウニの濃厚な味わいの再現を目指しています。見た目のオレンジ色も、ちょっと質のよいウニの色そのものですし実際の味わいも、先にかけたソースとよく混ぜ合わせて頂くとウニらしい味わいを楽しむことができます。
パスタの量は、通常の半量になっていますが共に和えるシラタキ、大根、キャベツでお腹はいっぱいになりますよ。それでいて、カロリーは370kcal位しかありません。
私はパスタが大好物なのですが、常にカロリーが気になっていました。この方法を覚えてからは病み付きになり(笑)
パスタを食べるときには、いつもこのかさ増し方法を使います。かさ増しに使うお野菜は、その時によって色々変えていただくとバリエーションが広がるので、とてもおススメです。
おわりに…
ニンジンといえば、ベータカロテンですよね。その含有量は、緑黄色野菜の中でもトップクラスなんです。ニンジンのおろし汁は、食物繊維やカルシウムが豊富です。
ニンジンに含まれるベータカロテンは、免疫力を上げ皮膚や粘膜を強くすることで知られています。咳や下痢、便秘などのトラブル以外にも肌荒れにも効くとされ、古くから、女性たちの『食べる美容液』として愛されてきました。
毎朝のスムージーなどに、ニンジンジュースがよく薦められているのもそんな理由からなんですね。ついつい捨てがちな、ニンジンの皮にも沢山の栄養が含まれています。
手に入りやすく、自然の恵みたっぷりのニンジン是非とも毎日取り入れていきたいものですね。
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