ひな祭りは女の子の健やかな成長を祝う節句祭り。そんな記念日のご馳走は何にしましょう?一般的には、ちらし寿司とはまぐりのお吸い物が知られていますよね。
今回ご提案する、おひな祭りのご馳走もその基本に倣いつつ、ちょっと華やかでかわいい見た目のちらし寿司なんですよ。
お祝い海鮮桜ちらし寿司の作り方
材料(3人分)
- ●海鮮桜ちらし寿司●
- ご飯…2合
- 雑穀…少量
- リンゴ酢…カップ1
- てんさい糖…大さじ2
- 塩…少々
- さくらの塩漬け…6輪ほど
(お茶などに使用されるものです) - さくらえび…大さじ2
- きゅうり…1/2本
- 鯛、ぶりのお刺身、いくらなど
お好みのお刺身でOKです。 - もみのり…少量
- 蛤(はまぐり)…3個
- 梅昆布茶…小さじ1
手順1
先ずは2合のお米を炊きます。
後で酢飯にするのですが、炊く時には
雑穀とさくらえびを一緒に入れて炊いてください。
手順2
炊き上がった時に、ほんのりさくらえびの香りと薄桃の色がとても綺麗に出来上がります。
ボールに取り分けてから少し冷めるまでおいておきましょう。そして、酢飯を作ります。
私はいつも、酢にはリンゴ酢を使うのですがすし酢などを使っていただくと、手間も無く簡単に出来ますよ。
今は、粉末の『ちらし寿司の素』などもありますよね。
手順2
海鮮ちらし寿司なので、お刺身を用意しましょう。
お子様の好きなお刺身でいいですが、お祝い寿司なので、鯛のお刺身は必ず入れてくださいね!お刺身類は、全て角切りにします。
きゅうりは星型でいくつか抜き、余った部分は細かく切ってこちらも残さず使います。
手順3
ほんのり桜色の酢飯に、お刺身ときゅうりで飾り付けましたらもみのりを散らし、仕上げにさくらの塩漬けで飾りましょう。
見た目も華やかでお祝いにふさわしくとっても可愛い、女の子らしいちらし寿司になりますよ。
さくらの塩漬け(茶)は、一つ買っておくと色々重宝します。
手順4
はまぐりのお吸い物を作ります。
はまぐりは、少しの塩を入れた水につけ砂抜きをしておきます。
そして、小鍋に移して沸騰させましょう。
はまぐりが、ぱっくりと口を開いたら出来上がりです。お椀にはまぐりと、梅昆布茶を小さじ1杯入れます。
後は、貝の出汁の染み出た美味しいおつゆを注ぎ込みます。
お吸い物は塩、しょうゆのみでもOKですがこの、昆布茶を使うとお手軽に作れるうえ、深い味わいがまた格別なので是非お試しください。
仕上げに、ちらし寿司同様『さくらの塩漬け(茶)』を添えましょう。
出来上がり 食べてみた感想
おひな祭りは女の子の節句ですので、お子様の好きな、洋風お寿司なども考えてみたんですが…以前、可愛いケーキ寿司のご紹介をしていることもあり今回は、シンプル且つ見た目にも華やかなちらし寿司にしてみました。
小さなお子様向けで初節句…ということであれば洋風ちらし寿司のように、さくらでんぶや卵焼きを使ってみるのもお子様が喜びそうでいいですよね。
さくらの塩漬けは、ちょっとしょっぱいですがそのまま食べちゃっても大丈夫です♪
おわりに…
この海鮮桜ちらし寿司のポイントは、なんといっても可愛らしい薄桃色の酢飯でしょう。
お祝い用に…と考えたときに、すぐにさくらえびを使うことを思いついたのですが、上手く色づいてくれたのでとても良かったです。
雑穀を使ったのは、少しでもヘルシーに…という考えの上からなのでお子様など、抵抗のある場合は普通の白飯を使ってくださいね!
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