ダイエットにチーズは最強の食材だと言われています。ところが高血圧の人はチーズは控えなければいけないようなのです。
その理由はチーズに含まれる塩分量にありました。
全てのチーズが塩分が高いというわけではありませんので、チーズと塩分についてまとめてみたいと思います。
1日の塩分摂取量
血圧が高い人は塩分を控えてくださいと言われます。最近では減塩の食品も多くなりましたが、それでも塩分の摂取量は多いのです。
高血圧の原因の1つは、もともと塩分の摂取量が多いことが原因なのですが、厚生労働省では、男性10g未満、女性8g未満を1日の摂取目標としています。
それに比べて実勢の塩分摂取量は11~12g位摂取していると言われています。食塩と摂り過ぎは動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などのリスクが高くなります。
高血圧とチーズの関係
チーズはカルシウムも豊富で栄養が多く含まれているので、ダイエットにも最強の食材と言われています。
ところが高血圧の人にはチーズに含まれている塩分が多いので、病院ではチーズは控えるように指導されているといいます。
塩分を制限されている人はチーズは厳禁のようです。一方海外では、牛乳やチーズには血圧の低下に効果があると言われています。
このようなことから言えることは、カルシウムには血圧を下げる働きがあるけれど、塩分を制限されている人は注意が必要だということです。
塩分の低いチーズ
チーズには塩分が高いチーズと低いチーズがあります。チーズ100g中で最も塩分が高いチーズは、パルメザンチーズで3.8になります。
普段よく食べるプロセスチーズは2.8の塩分含有量で一見多いように思いますが、ひと切れ20gの量を1回で食べると約0.6gの塩分になります。
それでも塩分が気になるという人は、クリームチーズやモッツァレラチーズにしましょう。
キリクリームチーズ1個で0.26g、クラフトモッツレラチーズ100gで0.26gの塩分になります。
全てのチーズに塩分が多いというわけではないので、気になる人は塩分が低いものを選びましょう。
おわりに
高血圧の人に限らず塩分は控えめにしたいと思うのは健康のためでもあります。
パスタなどにかけるパルメザンチーズは塩分が高めで、クリームチーズやモッツレラチーズは塩分が低めということがわかりました。
チーズをがまんするのはストレスになりますので、1日の塩分目標に近づければいいと思います。じゅんTA
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