以前、ストレスを解消し眠りを促進するつぼについて「ストレスに負けずにゆっくり眠れる足つぼ大公開!」という記事を書きました。今回は、この失眠のつぼを利用した「失眠のつぼ灸のやり方」の紹介です。
「失眠のつぼについて・失眠のつぼ灸のやり方・不眠について・睡眠を促進するメカニズムについて・足つぼの反射区・口コミ評価」とまとめました。
失眠のつぼ灸で不眠症解消
不眠症の原因など
・体の冷えによる血流不足
・年齢による、睡眠に使うエネルギー不足(睡眠力不足)
・年齢によるメラトニンの分泌量の低下
・朝最初に日光の日に当たるタイミング
・自律神経のバランス
・ストレスによる脳の緊張
そもそも年齢とともにメラトニンの分泌量が減り睡眠力が落ちてくる。これをできるだけ改善するには「朝の太陽の光を受けるタイミングを合わせる」ことも重要。メラトニン分泌は、最初に光を浴びてから14~16時間後が最大であることから、就寝したい時間から計算すればある程度のコントロールは出来る。※その日の運動量・ストレスにより難しい面もある。
また、ストレスによる不眠は深刻な問題であり「自律神経のバランスが悪いと寝つきがわるくなる」。活動と緊張状態の「交感神経」と・休息とリラックスの「副交感神経」のバランスが重要であり、就寝前にリラックス状態の「副交感神経」になり、脳が休まり自然と眠くなるのが理想的。
「失眠のつぼ灸」とは、かかとのふくらみにある失眠というつぼにお灸をのせ・気のエネルギーを循環させ体を温め、快適な睡眠を手に入れる方法である。
失眠のつぼの位置
失眠のつぼは、足の裏のかかとのふくらみの中央にある。「眠りを失った時に有効なつぼ」が名前の由来となっている。つぼを刺激することで眠りやすい体にしていくという効果を期待したもの。
また、足裏の反射区である小脳の部分を刺激するのも効果的です。
その小脳の反射区は、足の親指のつけ根あたりにあります。
人差し指側から親指の外側に向かって、手の親指をすべらせながら刺激していきます。
足部反射区
今巷で人気の足つぼは、正式名称を
足部反射区といいます。
骨に一番近く、末端神経が集中していて、
身体のあらゆる部分につながりがある場所を【反射区】と呼んでいるのです。
もちろん反射区は体中にあるのですが、その中でも集中しているのが足の裏なんです。
失眠のつぼ灸のやり方やコツ
1、お灸に火を付け失眠のつぼにのせ煙が出た状態で2分ほどおく
2、煙が消えて熱がある状態で3分ほどおく
※1回につき5分程度。両足にお灸を据える。1日1回行う
※お風呂上がりから1時間ぐらい経ったころ・又は寝る前に行う
失眠のつぼ灸の口コミ評価
・出張に限って寝つきが悪く短時間しか眠れなかったのですが、失眠のつぼ灸をしてから出張の際もよく眠れるようになりました。
・お酒を飲むケースが増え、ストレスで夜中にお腹を壊し週2~3回熟睡できませんでした。失眠のつぼ灸を開始し2週間ぐらい経ってスムーズに睡眠が出来、翌朝すっきり起床出来ています。
・脳梗塞の後遺症の影響で左半身が不自由になり血流が悪くなりアチコチ体が痛く1日の睡眠は2時間程度でした。その後、全身を施術し失眠のつぼ灸をしてもらったところ体が非常に楽になりました。現在、自宅で失眠のつぼ灸で入眠がスムーズになり長時間眠れるようになりました。
失眠のつぼ灸まとめ
不眠症の原因や入眠へのメカニズムを理解すると比較的熟睡することも難しくないのでは?と思えるかもしれないですね。現代社会において仕事や家庭のこと・また、世の中の流れが速いことや情報量が多いことで「不安やストレス」が増幅されやすい環境下にあります。
メラトニンの分泌量が増大するタイミングに合わせる方法や失眠のつぼ灸のような交感神経のバランスを整える方法で入眠をスムーズにし熟睡しやすい環境をつくれますが・・・
根本的な悩みやストレスを無くす・もしくは、うまく付き合うことが非常に重要ではないか?と感じました。
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