私にとってグラノーラの旬は、夏。暑さで食欲がない時は、そのまま冷たい牛乳をかけてサラサラと食べられる上に、栄養バランスも良いので助かります。
それ以外にもヨーグルトに入れたり、アイスクリームにかけたり、サラダに混ぜたり、おやつ代わりにしたり、と食べ方の応用も利く季節であり、1年で1番食べる量が多い季節でもあります。
グラノーラは栄養価の高い減塩食→血圧が正常値へ
春や秋は、夏に比べると食卓に上がる回数は若干減少するので食べる総量も減少しますが、噛み応えがあって満腹感が得られるのと、腹持ちの良さに加えて、忙しい朝の時短メニューとして主に朝食時に食べることが多い季節になります。
冬は、さすがに冷たい牛乳では厳しいので、少し温めた牛乳を入れて食べています。が、やはりグラノーラは冷たい牛乳の方がザクザクとした食感もあり美味しく感じるので、時々は気合を入れて冷たい牛乳をかけて食べています。
そのような時季なので、他の季節と比べると食べる機会も週に3~4日位まで減りますが、朝食やおやつとして食べ慣れているので、たとえどんなに寒い日であっても日頃の習慣の1つとして、自然と食べ続けています。
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グラノーラを継続する理由は血圧に変化があったから
季節によって食べる頻度の違いはあれど、年間を通して食べ続けられるのは味が美味しいのはもちろん、体調面が大きく変化して良くなったから。これに尽きます。
お店でよく見かける市販のシリアル商品は、どれも食物繊維による便秘解消・ダイエット効果を期待するものや栄養バランスの良さを前面に押し出している商品広告が多いのですが、我が家は体調面で効果が1番現れたのは、血圧の変化。つまり減塩です。
最初は、手軽に食べられて栄養価が高いからダイエット食の代わりになると良いな、という広告通りの減量メインな気持ちで家族揃って食べ始めましたが、それから約1年が経過した頃に衝撃的な出来事がありました。
血圧を測れば毎回「高血圧」に該当する数値を出していた夫が、健康診断時に測った血圧の数値は、十数年ぶりに正常値内になっていたのです。
普段から減塩を心掛けた食事を作っていたものの、やはり味が薄く感じるためか、食べ続けていると潜在的にストレスが溜まっていくような感覚に陥るので、完全なる減塩食というよりは「なんちゃって減塩食」であった点。
グラノーラたった1年で高血圧→正常値へ
そして、お昼は外食・夜は飲みに行く機会が多い夫の生活パターンという点。この2点の要因のせいか、なかなか血圧の数値に変化や効果が表れない日々が続いていたのに、グラノーラを食べるようになって約1年で、ここまで激変するとは予想外でした。
減塩料理といえば味の薄さからくる物足りなさを感じるものが多く、1日の塩分量を意識しながら食事の組み合わせを毎日考えるのは大変な苦労です。
その苦労を軽減させてくれるのが、美味しくて減塩効果もあるグラノーラ。リピート購入しているグラノーラやフルグラは、どれも1食分あたりの食塩相当量は1gにも満たない、ごく僅かなものがほとんどです。
以前は決まった味・決まった商品だけが店頭に並び選択肢が少なすぎるのと、どれも似通った味わいで、なんとなく食べ飽きてしまい、気付くと買うのを止めてしまう事が多かったのですが、昨今のグラノーラブームで味も種類も増えて、今は飽きること無く食べ続けられます。
特に大豆や黒豆などの豆入りグラノーラは、自然な甘さと今までのシリアル商品とは違う風味、健康に良いと言われている豆を「食べている」という心理的な充足感から、我が家の常備品になっています。
これからも減塩効果と、それ以外のダイエット効果も期待しつつ、家族の健康維持・増進のためにグラノーラを継続して食べていくつもりです。
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