【腸活】シンバイオティクス意味とやり方!?プレバイオティクス&プロバイオティクス同時に行う事〜

ヨーグルト効果&豆知識

今回は「ヨーグルトで腸内をきれいにする2つの方法」についてまとめました。今注目のシンバイオティクスのついて、便の状態と腸内環境の関係性、ヨーグルトの摂取量で腸内環境を整える方法、私の1日の摂取目安とその決め方についてシェアしました。

シンバイオティクスを理解して実践すると便秘や下痢の改善は当然として、アレルギー体質の改善や様々な病気の予防にもつながると思います。私自身、非常に体調が良いですね。※腸内環境が良いとストレスの予防にもつながります

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腸をきれいにする2つの方法

  1. 善玉菌が喜ぶ食事で善玉菌を増殖させる
  2. ヨーグルトなどの発酵食品を摂り善玉菌を補充する

腸内環境を整えるのは比較的簡単です。上の2つの事を意識して食事をすればどんどん良くなり腸内はきれいになります。では、そのカラクリから話してみます。

プレバイオティクス

「善玉菌が喜ぶ食事で善玉菌を増殖させる」とは、腸にいる善玉菌を元気にして増やすために、エサとなる食物繊維やオリゴ糖を摂ることです。食物繊維やオリゴ糖は野菜や果物に豊富に含まれているためこれらを摂ることで善玉菌が増える環境が作られます。

善玉菌の生息する環境を作ることを「プレバイオティクス」といいます。

プロバイオティクス

「ヨーグルトなどの発酵食品を摂り善玉菌を補充する」とは、体に良い影響を与える微生物を摂るということ。このブログではヨーグルトを中心に話しているので、ヨーグルトを継続的に摂るということです。プロバイオティクスとは体の良い影響を与える微生物の事。

シンバイオティクス

「プレバイオティクス」と「プロバイオティクス」を同時に行うことを「シンバイオティクス」と言います。これを実践すると腸内で善玉菌が増えます。

腸には、約70%もの免疫細胞が集まっていて、免疫システムを活性化しているのが腸内細菌です。特に善玉菌となる乳酸菌群が腸内で増えると免疫力が増強され腸内もきれいになります。

免疫力が増強されると様々な病気にかかりにくくなるためシンバイオティクスは注目を集めています。ヨーグルトのすごい効果についてはこちらの記事を参考にしてください。
ヨーグルトのすごい効果

便の状態で腸内環境は分かる

腸内細菌は、まるで草花の群生のようにして繁殖しています。この群生がまるで花畑のように見えるため「腸内フローラ(細菌叢)」と呼ばれています。この腸内フローラでは善玉菌と悪玉菌が競い合っているのです。

腸内環境がどうなっているかは「便の状態が最高に良いか・普通に良いか・悪いか」である程度簡単に判断ができます。最も良いのは「バナナうんち」と呼ばれる状態の便がほぼ毎日排出される状態です。

バナナうんちとは、適度の水分を含んだバナナ状の黄褐色の便のことであまりイキまず、スッキリ出すことができる便のことです。「便が少ない・臭い・色が黒い」などは善玉菌が少ない状態だと判断ができ・腸内環境が良くない状態となっています。

ポロポロとした便・小さい便の場合、善玉菌は減り・悪玉菌が増える環境になっている。善玉菌の多い腸内環境であれば「便の量も多くなる・便がふっくらする・においが優しく」なります。「シンバイオティクス」を実践しましょう。

ヨーグルトの摂取量でコントロール

明治と昭和女子大学生活科学部の共同研究でLB81乳酸菌がお通じにどのような影響をもたらすか調べた結果、ヨーグルトを1日100g以上摂ると排便回数の増加がみられ、便秘傾向者だったものほど際だった良い結果が出ている。※250g以上摂った人と比較すると結果は、ほぼ変わらなかった

明治と昭和女子大学生活科学部の研究結果からヨーグルトの1日の摂取量は100g以上が目安と考えられ、明治乳業のヨーグルトでは1日100g以上を目安とされています。

簡単なコントロール方法

腸内環境をコントロールするのは比較的簡単で「日々の便の状態を観察しながらヨーグルトの摂り方を決める」ことです。ヨーグルトの量を決める前に「シンバイオティクス」を意識しましょう。

つまり、毎日ヨーグルトを食べて善玉菌を補充をしながら・善玉菌が増えるように野菜や果物をしっかりとるということです。←これが上で話したシンバイオティクスでしたよね

私のコントロール方法・目安

ヨーグルトを食べる目安は人それぞれ体質もあるので様々かもしれないですね。私が毎日ヨーグルトを食べて分かったのは「1日200g以上~300g程度」にすると便の状態が非常に良くなります。

大体「のみきりタイプのヨーグルトなら190ml未満」だし・「食べきりのカップタイプのヨーグルトなら100g未満」というのが通常のヨーグルトの容量となっています。私は毎日食べ比べ飲み比べをしていて「1日200g未満の場合、お通じの状態は悪くないけど・最高ではない」ということが分かっています。

つまり、「1日200g以上~300g程度」が私にとって現段階ではベストな摂取量ということになります。普段から新バイオティクスを実践して便の状態を観察すれば「おのずと自分の適正な1日の摂取量が分かる」ようになります。

栄養バランスのとれた食事・適度な運動・ストレスをためない生活+シンバイオティクスを実践すれば腸内環境は整い「さまざまな病気にかかりにくい体つくりができる」ということですね。※急激なダイエットやストレス、毎日の肉食や保存料の入った食生活は善玉菌を急に減らすので気をつけましょう

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