酢大豆でダイエット&作り方!?大豆の栄養素と効果・効能もアップ!

ダイエット

「2019年3月24日更新→大豆の栄養素と効果・効能を追記」
新聞広告の健康に酢大豆で痩せるというようなことが書かれてありました。お酢も大豆もそれぞれ体にいいということは知っています。

酢大豆のダイエット効果や、酢大豆を1日どの位食べればよいか、また酢大豆の作り方などもまとめてみたいと思います。

スポンサーリンク

酢大豆の効果

酢大豆ダイエット2

酢大豆がブームなのでしょうか?健康雑誌に酢大豆ダイエットが取り上げられています。大豆にはタンパク質、フラボノイド、サポニンなどの成分が含まれています。ビタミンは、B1、B2、E、、カルシウム、カリウム、鉄も含まれていることから、大豆は畑のお肉とも言われています。

大豆の栄養はすぐれていることがわかりました。酢大豆のダイエット効果は、肥満にすぐれた効果があるそうです。植物性のたんぱく質を多く摂取することで肥満を防ぐことができます。お酢には、糖質や脂肪を分解してくれる効果があります。

お酢の酢酸や大豆のビタミンB1やマグネシウムを組み合せることで、ダイエット効果も高まります。それでは酢大豆をどのように食べればダイエット効果があるのでしょうか?

酢大豆ダイエットの方法

酢大豆ダイエット

酢大豆ダイエットは、作っておいた酢大豆を食後に5~10粒程度食べます。

「えっ!これだけでいいの?」と思って調べてみましたが、酢大豆はたくさん食べればいいというものではなく、バランスのよい食事と合わせて毎日食べるのがいいようです。

空腹時に食べるのは胃が荒れるので避けましょう。中にはおやつとして食べているという方もいました。腹持ちもよくて普段の食事の量が減ったので、体重も減ったそうです。酢大豆に使うお酢は黒酢がオススメです。

基本の作り方に昆布やじゃこなどを入れたりしている方もいるようです。おいしい食べ方をぜひマネしてもいいと思います。

酢大豆の作り方

酢大豆の作り方は2通りあるそうです。大豆をそのまま使う方法と、乾煎りしてから使う方法です。今回は生の大豆の方が食感もやわらかくてよさそうだと思ったので、生の大豆での作り方を掲載します。

材料
  • 生大豆  200g
  • 黒酢   700 ml

ふた付きのビンなどの容器(インスタントコーヒーなどのビンでもOK)

作り方
1、生の大豆を焦げないように15分位炒ります。
2、熱いうちに容器に入れて黒酢を注ぎます。
3、容器のふたをして4~5日で完成です。

大豆の栄養と効果・効能

  1. たんぱく質…エネルギー源となる3大栄養素の一つ。中性脂肪や内臓脂肪を減らす作用があり、ダイエットなどの原料に効果的。
  2. オリゴ糖…大豆オリゴ糖は、少量でもビフィズス菌の繁殖に効果があり腸内環境を整える。
  3. 脂質…大豆レシチンは、認知症予防効果が期待出来る。
  4. 食物繊維…不溶性食物繊維が豊富で便秘の予防・改善に効果がある。食物繊維は善玉菌のエサとなるため、善玉菌が繁殖しやすくなり悪玉菌を抑制する効果がある。
  5. ビタミンB1・B2…糖質や脂質の代謝を促進。ビタミンB1は、脳の中枢神経の手足の末端神経の働きを正常に保つためにも役立っている。
  6. …脳や身体に酸素や栄養素を供給し貧血を予防する。成長期や月経のある女性、妊婦などは鉄不足になりやすい。
  7. マグネシウム…骨の成分として重要な他、体内のあらゆる代謝をサポート。虚血症心疾患を予防するミネラル。
  8. 葉酸…赤血球や細胞の新生に不可欠。妊婦準備期~初期に必要。「造血のビタミン」とも呼ばれている。
  9. カルシウム…神経を安定させ、強い骨や歯の健康を維持する。細胞や筋肉、神経の働きをサポート。
  10. カリウム…血圧を正常に保ち老廃物の排泄を促進。細胞が正常に活動する環境作りを行う。

女性をサポートするうれしい栄養素と効果

  • 大豆イソフラボン…大豆の胚芽に含まれるポリフェノールの仲間で、体内で女性ホルモンのエストロゲンのような働きをする。 閉経前後の女性の様々な不定愁訴の予防や改善に効果的として注目を浴びている。
  • また、骨量の減少を防ぎ、骨量を増やす効果が期待できる。大豆は、近年増えている「骨粗鬆症予防」に役立つ食品なため、意識して摂るようにすると良いですね。
  • 食物繊維…不溶性食物繊維が多く、便のカサをふやし・便通を良くして腸内環境を整えます。 あのゴボウよりも食物繊維が豊富。ヨーグルトを常食されると効果的ですよね。
  • β-コングリシニン…満腹感を高める消化管ホルモンの分泌を促し、食べ過ぎを予防する為ダイエット効果も期待できる。内臓脂肪や中性脂肪を減らす働きもある
  • 大豆サポニン…強い抗酸化作用があり、がん予防やアンチエイジング効果が期待できる。傷ついた肝細胞を再生し肝機能を保護する働きがある。
  • レシチン…レシチンの摂取で、記憶力を高め、認知症を防ぐ効果も期待できる。コレステロールが血管の壁に付くのを防ぐことで動脈硬化の予防と改善も期待できる。

大豆は血管を丈夫にし「血管年齢を若返させる効果」が期待できます。大豆は血管を作る栄養素のたんぱく質も豊富で・血行促進や老化防止の効果が期待されているビタミンEなどのビタミン類も豊富です。

更に強い骨を作り、「神経を落ち着かせるカルシウム」の働きをサポートするマグネシウムや、「体内の塩分量を調整するカリウム」など、現代人が不足しやすい必須ミネラルを多く含んでいる食品です。

おわりに

昔、瀬川瑛子さんが酢大豆で痩せたということを聞いたことがありますが、もともとお酢にも大豆にも健康効果やダイエット効果があるということは知っていました。

これを続けていくことが大変でなければ、ダイエットも期待できそうです。お酢は体にいいですから積極的にとりたいですね。

コメント